シド工日記 (しどこうにっき)

仏師の流れをくむ彫刻一家にたまたま生まれ、私自身は5代目の彫刻家です。田島享央己(たじま たかおき)と申します。美術界の「フチ」にかろうじて手をかけている者ですので、どうかご存知のない方はこれを機会に覚えていただけると嬉しいです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

タヌキとウサギ その1

ちょっと前に、



 タヌキとウサギを作りました。




その制作工程をご覧ください。






最初はこのような木のかたまりです。  楠です。
090213_1417~02

ジーっと眺めていると、ボヤぁ~っと見えてくるのです。中にウサギとタヌキが。
それを出してあげるのです。





…と夏目漱石が『夢十夜』の中で運慶に語らせています。

かなりロマンチックな言い回しですが、仕事中、実際にそう思える時があるものです。





090214_1132~01
眺めていると、尻尾が足りないので、別の材をたします。



ウサギとタヌキの周りに付いている余分な木をとってあげます。
090214_1530~01


キザなセリフですが、そんなふうに思える時があるのです。



090221_1730~01
だいぶ、出てきました。 キレイに取ってあげたくて色々な形の彫刻刀を駆使します。


090225_1739~01
まだまだ…。









あっ。 出た。

と思ったら止めるようにしています。



090305_1516~01


色をこれから塗って、仕上げていって…














…と、ここからが面白い!






続きはまた次回。










 今日も来てくれてありがとうございます。


スポンサーサイト
  1. 2010/05/16(日) 20:38:35|
  2. 彫刻作品
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<タヌキとウサギ その2 | ホーム | 小学校の、>>

コメント

じ~っと

じ~っと見ていても、何も浮かんできません、、。

ただの角材があんなに柔らかいカタチになるんですねえ。
尊敬します。
  1. 2010/05/17(月) 00:08:37 |
  2. URL |
  3. りゅうさく #-
  4. [ 編集 ]

なんとなくですよ。なんとなく。

尊敬なんてしちゃいけませんよー。
  1. 2010/05/17(月) 08:48:27 |
  2. URL |
  3. シド工 #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://shidokou.blog20.fc2.com/tb.php/16-6c0c8129
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。