シド工日記 (しどこうにっき)

仏師の流れをくむ彫刻一家にたまたま生まれ、私自身は5代目の彫刻家です。田島享央己(たじま たかおき)と申します。美術界の「フチ」にかろうじて手をかけている者ですので、どうかご存知のない方はこれを機会に覚えていただけると嬉しいです。

個展のお礼

 昨夜、個展の軽い打ち上げにと、焼肉を食べに行きまして

お会計時、ガマ口を開けたら25円と塩豆が7つ出て来たんで横にいる妻に張り倒されました。

会期中雨降りが多かったにもかかわらず沢山の方に来て頂いて作品も沢山買って頂いて

とっても嬉しい心持ちがしていたんですが

荒俣宏にカツラをかぶせた様な店員はちょっと笑っているし、とても口惜しい心持ちがしました。

「シスコーン買って来てって言ったのに何でケロッグ買って来たんだよ馬鹿!」

と、妻に叱られた時くらい口惜しかったです。


でも、お忙しいのにわざわざ足を運んで下さった皆様の温かい応援と激励が、

僕の心にどっさり残っていたので概ね良い気分で眠れましたが

搬出時、作品を梱包した段ボールを重いと思って持ち上げようとしたら

実は軽くてジャーマンスープレックスホールドのようになってしまい身体が痛いので

今は良かったんだか悪かったんだか妙な気分です。


心から、観て下さった御礼を申し上げます。

せっかく電車賃を使うなら、良い作品を観て心地良かった満足感があれば良いのですが

入梅時に共同便所へ裸足で入って行って

出た途端に金貸しに会った様な心持ちになったんじゃないかと心配して居ります。

むしろ眼薬で、汚れた目を洗わなければならない手間をお掛けし申し訳ございませんでした。

今度はもっと良い個展をやりますので、またどうかよろしくお願いいたします。


最後にもういっぺん、

本当に本当にありがとうございました。 (目に涙を浮かべながら)



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  1. 2014/11/30(日) 15:20:08|
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