先日、歩会彫刻展でギャラリートークなるものを、やってきました。

僕の、この木彫作品についてのトークをするのです。
当然というか、案の定というか、僕はまったく駄目でした。
お客さんの前に立った瞬間、すべてが飛んでしまい、
心はすでに折れています。
動画を撮影していたので、妻に見せました。
以下、言われた事です。
「なんで片言なんや?」
「質問に一言返し。」
「中学生か?」
「まさに無駄話。」
「まさに不愉快。」
「お客さん、ポカンとしてるか、ニガ笑いしか居ないね~。」
「手を上下にする動きは、昭和のいる・こいる師匠に似てるやん!」
最後のは、ちょっと嬉しかったですが、
この他にも、
ありとあらゆる罵詈雑言を浴びて、僕はしばらく寝込む事になります。
皆さんに、ずいぶん「ギャラリートーク頑張って!」と応援していただいたのですが、
本当にすみませんでした。
音声が小さいので、ボリュームを最大位にしないと聞こえないかもしれません。もしくは、イヤホン。
そこまでして聴く価値は、まったくありませんが…。『まさに無駄話』です。
ギャラリートークで絶対に言ってはいけない「何も話すことは無い。」を
あっさり言っちゃってるシーンが一番恥ずかしい所です。
「俺はいったい何を言っているのだろう?」と自分で自分が可笑しくなってしまい
ニヤついているところなぞ、たまらなく気持ち悪いです。
あいにく、僕の知り合いがお客さんの中には居なかったので良かったです。
居たら、ふざけんじゃねぇ!と殴られていたかも知れません。
でも、もし、居てくれたら、
途中でタオルを投げ込んでくれたのではないか?と思ったりします。
次回はセコンドも必要です。
あと、サクラの方2,3人。
やっぱり、
僕は、しゃべるよりアトリエで仕事していた方がいいようです。
最近のアトリエ風景。↓

もうすぐ出来上がるかなぁ?という感じですが、
もう少し粘ってみます。

悪い所ばかり目について、非常にきつい段階ですが、
ギャラリートークよりは、数段ましですわ!
今日も来てくれてありがとうございます。
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- 2011/04/30(土) 08:20:21|
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