ある日、夜遅くに
腹ペコで帰宅した僕に
すでに食事を済ませた奥さんが、ご飯を支度してくれました。
「はい、お豆腐とシラタキを甘辛く煮たものよ。」
と言って出してくれたのですが、良く見ると底の方に小さな小さな肉片が沈んでいました。
すきやきの味に良く似た、お豆腐とシラタキの煮物はとても美味しかったです。
そんな、奥さんとたまに将棋を指します。
僕がやりたくて誘うのですが、二人とも超がつくほどの、ヘボ将棋です。
奥さんは、王手飛車取りで迷わず飛車を逃がすし、僕は小学2年の甥に4分で負けました。
僕は、『歴史的一手』とか『常識外の一手』とかいうカッコイイ奇策を指したくてやるのですが、
未だに勝ったことがありません。
悔しいので、僕しか分からない将棋を作りました。

一辺が1メートルある巨大将棋です。

とら軍とパンダ軍とで戦います。

色は動物とか野菜の柄を拝借しています。どれがどの動物かわかるかな。

一応、四角いフォルムと丸いフォルムで敵味方を分けています。

ひっくり返して『成る』ことも出来ます。

近所の公園で撮影したのですが、小汚いお子様が大勢あつまって来て大変でした。

カメラを構えた僕の後ろは大勢のお子様たちが鈴なりです。



これなら勝てると踏んだのですが、混戦してくると訳が分からず、「これは金だよ。」と嘘をつかれたりします。
結局、頭が良くてウソがうまい奴が勝つモノでした。
結局、将棋と一緒でした。

タイトルは『まった倶楽部』。クスノキでつくってあります。
大きいので、動かすの楽しいんです。
今日も来てくれてありがとうございます。
- 2010/11/10(水) 08:46:26|
- 木のおもちゃ/オリジナル工芸品
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