シド工日記 (しどこうにっき)

仏師の流れをくむ彫刻一家にたまたま生まれ、私自身は5代目の彫刻家です。田島享央己(たじま たかおき)と申します。美術界の「フチ」にかろうじて手をかけている者ですので、どうかご存知のない方はこれを機会に覚えていただけると嬉しいです。

本を出すことになりました。

差しさわりがあるといけませんので、

ちょっくら名前は伏せますが、某有名大手出版社から

私の本が出ます。

来年、2019年の春頃の出版にむけて始動したところです。














今まで、いくつか出版のお話はあったのですが、



















自作の絵本があるのですが、出してくれませんかねぇ…?」








と、物欲しそうに

素っ裸で体育座りをしながら膝頭をぺろぺろ舐め、

ボロボロの縫ぐるみをナデナデしながらネチネチと言ったのが悪かったのでしょうか、



ことごとく話は流れました。

























今回のお話が来た時、ちょうど頭に斧がブッ刺さっていましたが、

自作の絵本を出してくれという感じを微塵も見せぬ

ジェントルマンな対応をしましたので、

最終会議で企画が通り、本当に本が出版されることになりました。







初めてですので嬉しいです。


















妻も

「良かったやないか!」


と言ってくれました。

















続けて、























「でもな。いい気になるなよ。

彫刻だか何だかしらねぇが

本当だったら今頃あんたは塀の中でタンス作ってるんやで!」









































タイトルは、


















『シドロモドロ工作所のはじめてのお彫刻教室(仮)』



木彫りの指南書です。

















「こんな本にしようと思います!」

という

ざっくりとした企画内容をいただいたので、

書き出します。





※以下全て仮







B5判 オールカラー 128P



■概要

シドロモドロ工作所が教える初めての彫刻入門書。

巻頭で作品写真を紹介し、それぞれが出来上がるまで写真で紹介。

自由な発想で彫る、お彫刻の魅力が伝わる内容。 




■P2~21 作品写真集PART1

動物の直立像、ピエタ 色々なポーズのモノ、いろんな生き物など、

小品から、大作まで幅広く紹介。




■P22~23 はじめましてシドロモドロ工作所です。

著者挨拶文 彫刻とは何なのか 何がシドロモドロなのか





■P24~33 お彫刻の流れ

木を選ぶ(何で何を彫るべきか)

スケッチする

粗彫りする

細かく彫る(何処まで彫ったらゴール?)

表面を整える

色付け

完成 (彫刻はずっと残る)





■P34~54 作品写真集 PART2









■P56~ はじめてのお彫刻レッスン 初級編 いざ彫ってみる!

ちくわ、おでんなどワークショップで作っている

小作品数点を彫り方から色塗りまで、プロセスを追って紹介。








■コラム 彫刻もいろいろ

具象 抽象 売れる彫刻 売れない彫刻…






■P66~ 中級編 好きなものを彫る!

動物などをデフォルメした直立像を数点紹介。

構想から色塗りまで、プロセスを追って紹介。






■教えて!田島先生!①

折れた!欠けた!飽きた!気に入らない! 

心が折れそうな時、どう切り替える?

応急処置の方法、発想の転換、予想外が面白い。






■P96~上級編 複雑な形を彫る!

○○ピエタ(二つ以上のモノの組み合わせ)

マリオネット (パーツを分けて作って革ひもでつなぐ)

などの複雑なポーズの彫り方を紹介。





■教えて!田島先生!②

楽しい色塗り

手塩にかけた彫刻 色を塗ったら変になった…

慎重すぎると上手くいかない?






■コラム お道具のマニアックな話

田島先生のお道具愛





■教えて田島先生!③

シドロモドロ流作品テーマの見つけ方

ドラマチックな彫刻とは?(空間の作り方 影の出し方)





■P122~127 巻末

お顔いろいろ

ポーズいろいろ

シドロモドロお彫刻教室門下生作品ご紹介(掲載OKな方)










と、このような内容です。


この企画書を先日、シドロモドロお彫刻教室の門下生に見せて、

意見を募りました。



本を出すにあたり、

こういうことを書いて欲しい、語ってほしい、

という意見やアイデアが欲しかったのですが、













「先生の紹介写真は茶摘み娘の格好でお願いします」

やら、

「第2弾は先生のグラビア特集でお願いします」

等々、大喜利をはじめてしまうので、全く参考にならず困っております。





頼りにしていた門下生がヘラヘラしているので

さすがの私も、

「茶摘み娘の格好なんかするわけないじゃないですか!するなら横山やすしのかっこうですよ!」

と怒ってしまいました。

















と、いうわけで。

皆様からのご意見、 アイデア、 こういうことを書いて欲しい、 リクエスト、 ご要望、等々

があればこのブログのコメント欄に書いてください。

ツイッター等のSNSでも大丈夫です。

書籍に反映したいと思います。



編集の方も見ますので、大喜利は控えめにしてくださいまし。



よろしくお願いいたします。

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  1. 2018/03/05(月) 17:06:21|
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阿佐ヶ谷ロフトAにて11・26 トークライブ開催

東京の阿佐谷ロフトA からトークライブをやってくれという話が来ました。

作品写真を見ながらの制作工程、お彫刻秘話、質問コーナー、日常の出来事 等々の内容で とのこと。





「私の事を言ったら飯が食えない身体になってもらうで!」

「錦絵から飛び出してきたような汚いおじさんのアンタを見にくるヤツはいない。」




と、箸でつまんだキンピラゴボウで私を差しながら妻が言う。


















「やろうかどうか迷っている」 






と、ツイッターでつぶやきました。

すると、


















5名 「行く」 とリプを頂いたので11/26に決定。


























120のキャパで5人の方を相手に座談会という地獄のような時間になります。


「当日は東京衣装で”茶摘み娘”の衣装を借りて着ようと思う。」

と、妻に言ったら

娘が将来ググった時の気持ちを考えろ馬鹿と言われました。



































私のようなインディーズの外道が

トークライブなぞをやるという事について書こうと思うのですが、

お前のような汚いポンコツおじさんの話を聴く人が居ると思っている了見が浅ましい。

お前のようなチンピラ芸人に大事な時間を潰されてたまるか!

この三下奴が!と思われたらどうしようと思ってしまいどう言って良いのか分からないのですが、

せっかく僕のようなボンクラのトークライブを開催してやろうという

阿佐ヶ谷ロフトA様の優しい心遣いを踏みにじる事はどうしてもしたくありません。

阿佐ヶ谷ロフトA様側からは客0人でもお金は頂きませんと言われましたがなんだか悪いし、

何を言いやがるお前のような三流河原乞食に客など来んわ。たわけ者!というお馴染みのセリフが頭をもたげてきます。

何かやんわりとお断り出来る言い方をしたいのですが思いつかず、

いっそストレートに言ってしまったら良いのかしらと思いますが、そんな事が出来るくらいならこんなに悩まないわけで、

元来、クドクドと回りくどい言い方は大嫌いな一本気な性格です。

うだうだうだうだ女々しく言っている奴を見るとイライラして横っ面を張り倒したくなります。

ですので非常に困っていますから、ここはひとつ皆様には勘弁してもらって開催することにしました。























↓チケット購入はコチラ

彫刻家 田島享央己 トークライブ



























当然ですが、まったくチケットが売れていません。







どうせ閑古鳥が鳴くのなら、

つぼ(100均)

神聖な水(アトリエの水道水)

イルカの絵

を、買うまで帰れない方式にします。































イルカの絵を色紙に1枚描いてみました。

私には 「サイン」 というモノもないので、3日間、熟考を重ねて作りました。



DMdgD-fV4AAq11w.jpg




































もう描きたくないと思いました。






























この1枚は、当日会場で一番笑ってくれた人に差し上げたいと思います。












「笑ってくれた人」 とは、無理やり アハハハ! と、声帯をふるわせてくれる人です。




























「私は、、、。彫刻家ではなく、、、。つまり、、、。『彫り人 』なんです、、、。」












と、眉間に皺を寄せながらバーボン(麦茶)片手に言ったりしますので、

アハハハハ!という音を口から出して下さい。





イルカの絵は貴方のモノです。


















つまらないものや薄気味悪い人間を見て楽しめる方はオススメです。


































『質問コーナー』の質問を募集します。

なんでも良いので、このブログのコメント欄に書いてください。

当日お答えします。








質問が何も書き込まれない場合、

『質問コーナー』は

『自問自答コーナー』になります。

地獄です。

おじさんの『自問自答』ほど見たくないものは無いはずです。





皆様、

よろしくお願いいたします。


阿佐ヶ谷ロフトA アクセス
  1. 2017/10/20(金) 16:53:17|
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