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シド工日記 (しどこうにっき)

仏師の流れをくむ彫刻一家にたまたま生まれ、私自身は5代目の彫刻家です。田島享央己(たじま たかおき)と申します。美術界の「フチ」にかろうじて手をかけている者ですので、どうかご存知のない方はこれを機会に覚えていただけると嬉しいです。

ニューヨークで個展

ベレー帽に丸眼鏡、髭にパイプにスモッグ姿で

真っ赤なスポーツカーを乗り回し、フワついたパンケーキを食べながら

「今度…。ニューヨークで個展があるんだ…。」

という詐欺師みたいなセリフを本当に言う事になりました。


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正式な展覧会名は、

A hilarious world of little creatures

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日本での展覧会名は映画の邦題みたいなものですから、やりたい放題です。

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Takaoki Tajima Sculpture Exhibition
in New York

2020 1/23~2/5

Opening reception: Thursday, January 23 6:00 pm
(A lecture from 6:10pm to 7:00pm )

1:30 pm on January 25 (Saturday)
Wood carving workshop

The Nippon Club, Inc.
145 West 57th Street, New York, NY 10019





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2020年1月23日(木)~2月5日(水)

場所はThe Nippon Club内のギャラリーです。

月~金:午前10時~午後6時、
土:午前10時~午後5時、
日:閉館






在野のインディペンデント在宅インディーズ作家チンピラモドキとして、美術界の徳俵で粘り続けて28年。

初の海外での個展です。


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全作品 撮影&SNSアップOK。

会場で係に止められたら「作者がいいって言ったもんっ‼」

と手足をバタバタさせながら叫んでください。

あぁ、この人はまだまだ感情と言動が一致しないのだな。わかってほしいと懸命にサインを送っているんだな。

と、思ってくれるはずですのでこれで大丈夫です。

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私も、パリコレや米騒動、パンケーキ食べ歩き、TikTokの撮影(南京玉すだれ)、

ツチノコの捜索、暴走族 等で忙しいので、会期前半少しだけ在廊します。

『歌えない、踊れない、可愛くない、汚い、需要がない』の5拍子揃ったおじさんに会ってもしょうがないでしょうが、

よろしくお願いいたします。




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入場無料。

出品数は約40点を予定。木彫小品 鳥獣虫魚介蔬菜蓏果 を展示いたします。


目ヤニべったりで、トイレットペーパーブラウンのTシャツ、

ホワイトブリーフセンターイエローのズボンを履き、いいちこを小脇に抱え

会場の隅の方でメルちゃんを寝んねさせて遊びながら、

在廊しているのが私です。

時々、缶詰にヒモ付けたやつを履き、死んだフナの様な目で

「エシェー!エシェー!」と、奇声を発音しているので今回はわかりやすいと思います。




これだけでは目印にならないかも知れないので、私の特徴をもう一つ。

電源が落ちて真っ暗になっているスマホをずっと凝視してニヤニヤしているおじさんが

私ですので、お気軽にお声がけください。


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飛行機も乗った事はありませんし

箱根より先は縄張りではないので不安ですが

アメリカ横断ウルトラクイズは好きでしたし、エディ・マーフィの 星の王子 ニューヨークへ行く は

何遍も繰り返し見ましたので全然大丈夫です。



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先日、台風で巻き上がった大量のサメが飛行機にぶつかって墜落する映画を見ました。

元々飛行機は半ドアな気がして嫌いでしたが、

流石の私もサメが飛行機の中に入って来て乗客をかじるシーンを見てしまうと

「行きたくない」と口からウッカリ出てしまい、妻から「サメ飛ばない論」を拝聴するはめに。




個展会場は

『ニューヨークの57丁目、ミッドタウンウエスト』 

などという、映画でしか聞いたことが無い冗談みたいな場所です。


ミッドタウンといったら六本木のミッドタウン位しか知らない方ばかりのはずです。

愚人系ウスノロチンピラ木彫りポンコツ在野インディーズおじさんこと、

田島享央己のブログなんぞを読む方は

ミッドタウンウエストなんて、うどんのウエスト ミッドタウン店の事だと思ってしまう方ばかりのはずです。





着古して湯葉みたいになっているTシャツを着て、開業当初の六本木のミッドタウンに行き

何も買えず、冷水器で水だけ飲んで腹いっぱいにして帰ってきた私が

『ニューヨークの57丁目、ミッドタウンウエスト』 で個展をするのです。

タイムマシーンがあれば

真夜中のうどんのウエストで、ぬるいビールを涙で割って飲んでいた若い頃の私に会って

言いたいです。





最初、ニューヨークで個展とお声をかけて頂いた時、

私の日常と、『ニューヨークの57丁目、ミッドタウンウエスト』というフレーズが

余りにかけ離れていてボンヤリしてしまいました。


ちょっと興奮気味に家に帰って、妻にこう言いました。


















「ニューヨークで個展をやってくれと言われたぞ。

住所なんかニューヨークの57丁目、ミッドタウンウエストだぞ!

お前さんなんか、うどんのウエストくらいしか知らないだろ。

この田舎者め!わははは。」









「それは全部おどれの発想だろ。自分の人生だけでモノを言うな。」 

と言われました。






よくよく考えると確かにそうです。取り乱してしまいました。














このブログを読んでくださっている方々にも、



「うどんのウエスト ミッドタウン店の事だと思ってしまう人」




というレッテル貼りを冒頭にしてしまいました。






申し訳ございませんでした。

























先日、妻がホームセンターに行くと言うので綿棒を頼んだ。

麺棒を買ってきた。

誰が麺打ちすると言った?と嘲笑した。

妻は無言。私に背中を向け片手で麺棒を持ち空いた手にペチペチし始めた。

そういえば蕎麦打ちを趣味にしたいと思っていた。

NYでも柔道着と鉄下駄を履いて実演します。刀削麺もやります。












Invitation Only



1/23 午後6時~オープニングレセプションと講演会 。
 
(午後6時10分~50分まで講演)


講演会やらレセプションやら偉そうですが、要は振る舞い全裸刀削麺をやるという事です。






レセプションパーティー&講演会の入場は招待客に限るという事でした。

調子に乗ってキテキテ!と言ってしまいました。

だんじりの上にのっているが如く

スイング&スパークしてしまい申し訳ございませんでした。(10/9追記)


展覧会自体は、入場無料でどなたでもご覧いただけます。













1/25 午後1時半~
木彫ワークショップも開催します。

ちくわを彫ります。20人限定。



ちくわの歴史は古く、

源流は古代バビロニアにあり、現在でもミュンヘン郊外の僧院では、

ドイツ風ちくわ、カイザーウィルヘルムゲゼルシャフトミットクラウトがあり、

また、スイスの山岳民族には

氷河の上に魚肉をぶちまけて塩、砂糖、デンプン、卵白などを加えて踏みつけ火を放ち

その周りで一晩中踊り狂う、エーデルワイスポロントロケという文化があると言います。


このように高尚なモチーフであることをご理解の上ご参加ください。



ちくわの美と造型



彫刻家の眼というのは客観性の塊です。

もう1人の自分が月のような位置から地上の自分を眺める習性があるのですが、自分の子供が1番可愛いです。

そして、ニューヨーク出品作品群は最高です。

乾いた心が沁みるように温かく潤い感動にハンカチを濡らします。

胸が激しく波打ち膝が訳もなく震えますからニューヨークまで来てください。




ニューヨーカーはうどんのウエスト愛好家の私のことなんぞ知りませんから

時間も空気も凝結したかのように静かな個展会場になるはずです。


眠ったように人けが無い空間にポツリ、

ぶたれた犬のように怯えた顔をして

硫酸でもかけた様にボロボロに崩れそうなTシャツを着て、花瓶を割った子供みたいな情けない顔で立ちすくんでいる

おじさんが居たら、私ですのでその時はよろしくお願いします。




もし、誰も来ず

ニューヨークでの個展会場に閑古鳥が鳴いた場合

確実に私のせいになります。



私を推したギャラリー関係者の方の責任は

ただ、『御乱心』 ということで片づけられてしまうでしょう。


しかし、

『田島なにがしは駄目』 という回覧板がアート業界でまわります。

海外個展の依頼は金輪際こないでしょう。



皆さんが来なかったからです。


ミッドタウンウエストと言ったら、うどんのウエスト ミッドタウン店の事だと思ってしまう皆さんのせいです。


別に責めはしませんが、この事だけは深く深く胸に刻みこんでください。



そして、真冬のハドソン川で顔を上げず、スーっと海の方へ流れていく水練の達人を見たら、

それは私ですので

その時はよろしくお願いいたします。






『カラッと乾いてアップテンポのもの。

つまり、ロックンロールを作るのは非常に難しい。

それに対して、ジメジメと哀愁を帯びたバラードを作るのは、けっこう簡単だ。

ある種の『意地』が無いと、ロックンロールを貫くのは難しい。』

と、中島らも先生も仰っております。





高い、役に立たない、下らない、今時流行らない、作者が薄汚い、の五拍子揃っている

お彫刻ロックンローラーおじさんの出品作品は、以下の通りです。

(一部を除いて全て樟です)







№1 マレーグマピエタ    H225×W155×D175  mm

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№2 酒呑童子     H205×W95×D75  mm

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№3 むくれる娘   H165×W95×D95  mm
№4 漫画肉     H65×W135×D65 mm

※セットではなく別々です。

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朝香式著 【ミーツ・ガール】の表紙の彫刻用に拵えました。
第12回R-18文学賞大賞受賞作です。映画化もされています。





№5  ちくわ  (ペンギン ニワトリは別) H160×W40×D40  mm

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№6  饅頭を二つに割る鼠   H195×W120×D120  mm

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№7  豚に真珠をやろうとして蜜柑しかなかった豚    H165×W105×D105  mm


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№8  もぐら    H175×W115×D95   mm

コチラのもぐらが、私の頭皮のコンディションのせいで不出品となりました。
かわりに新しい作品を制作して持って行きます。
この作品についてのお問い合わせはgallery UGまで。


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№9  饅頭を二つに割る栗鼠    H170×W95×D95  mm

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№10  猫に小判をやりたかったけど小判が無くて、小判型コロッケをまたぐ猫 (米ヒバ)
  
                                                  H195×W95×D100   mm



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№11  ウサギ  (米ヒバ)   H205×W95×D95 mm

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№12  猫に蛸    H265×W120×D120   mm

コチラの猫に蛸が、私の頭皮のコンディションのせいで不出品となりました。
かわりに新しい作品を制作して持って行きます。
この作品についてのお問い合わせはgallery UGまで。

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№13  カッパピエタ    H 215×W120×D120   mm

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№14  パンダサロメ    H200×W115×D115  mm


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№15  サロメの真似をするイカ   H 200×W 115×D115   mm

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№16  神様      H260×W170×D95  mm

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№17  遠くを見る神様      H265×W195×D220  mm


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№18  孫悟空      H 200×W120×D120  mm


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こうすると西遊記です。

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№19  ユニコーン      H 200×W120×D120   mm


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№20  脱皮ちゃん      H90×W75×D120  mm


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№21  ニワトリサロメ      H200×W110×D115   mm

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№22  チベットスナギツネ(米ヒバ)   H145×W95×D90 mm


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№23  ペンギン   H 140×W95×D100 mm

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№24  正座する神様    H305×W210×D130mm


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№25 美術評論家小難香椎之助の肖像  御蔵島黄楊(ツゲ)   H115×W65×D40mm 


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座右の銘である「反省」の色紙です。


№26  ちくわ 反省色紙  (額付き)  H 440×W 410 mm

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№27  のり 反省色紙 (額付き)   H 440×W 410 mm


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№28  イカピエタ色紙   (額付き)   H 440×W 410 mm


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№29  スイカ色紙   (額付き) H 121×W 136  mm

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№30   棒ナス色紙  (額付き)  H 121×W 136 mm


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№31 鶴のポーズをする猫色紙  (額付き)   H 121×W 136 mm

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№32  饅頭色紙  (額付き)  H 121×W 136 mm


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№33 神様正直親切色紙 (額付き)  H 440×W 410 mm


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№34 正直親切ヒヨコ色紙 (額付き) H 440×W 410 mm


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№35  正直親切味噌汁色紙  (額付き)  H 440×W 410mm



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№36  今川焼色紙  (額付き) H 413×W 381 mm


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№37  イカピエタデッサン    (額付き)   H 270 ×W 220 mm


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№38   タコピエタデッサン   (額付き)   H 270×W 220 mm


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№39  神様デッサン  (額付き)  H 270 ×W 220 mm


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№40  神様 (輪付き)   H 305×W170 ×D130 mm



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天使とセットで買ってください。

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№41 天使    H230×W160×D90 mm


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№42  ウインドミル奏法をする神様  H350 ×W 280×D110 mm


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三体セットで買うと、

ピート・タウンゼントの真似を披露してスベっている神様 になります。

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神様シリーズをセットで買うと、極楽浄土になるのでおススメです。
                    ↓


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高価な芸術作品を買うのは、家族からしたら迷惑千万の愚行です。


しかし、

購入をあきらめて手元に残ったお金は、もう二度とあの作品には変わってくれないのです。


どうせ一度きりの人生です。


芸術作品に大金をつぎ込む蛮行をやってみてください。



その日から常に、あの作品は貴方のそばに居て、

貴方の心を一生ホカホカにしてくれるのです。

























出品作品はまだ増えるかもしれません。



№43
H ×W ×D mm

№44
H ×W ×D mm



№45
H ×W ×D mm

№46
H ×W ×D mm

№47
H ×W ×D mm










そして、

結婚したての頃に描いた油絵7点も出品します。(非売品)

公園の水でお腹一杯にしていた若いインディーズの彫刻家が放つ、むき出しの熊谷守一感は清々しい位です。

「バカだなぁ。」

と、御笑覧くだされば幸いです。


玉置浩二の『メロディー』を聞きながらご覧ください。







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■靴
結婚したての頃、大事にしていた15,000円の靴を洗ってボロアパートの玄関先に干していたら盗まれた。
悲しくて何日もかけて油絵にした。その時間働けと妻に言われた。








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■ストーブ
結婚したてでボロアパートに住んでいた頃、
見かねて義母がルクルーゼという高級鍋を買ってくれた。
嬉しくてストーブの上で本格カレーを何時間もかけて作り、何時間もかけてこの油絵を描いた。
妻にその時間働けと言われた。







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■犬
結婚したての頃、公園のベンチでボンヤリしていたら痩せた野良犬が近寄ってきた。
しばらく私と見つめあった後、ゆっくり去っていった。
数種類の絵具しかなかったけれど、何日もかけて油絵にした。
その時間働けと妻に言われた。








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■茶碗
結婚したてのボロアパートに住んでいた頃、妻が茶碗を卓の端に置く癖があるのをちょっと注意した。
そうしたら5倍くらい悪口を言われて悲しくなった。
お金さえあればなぁと思いながら何日もかけて油絵にした。
頼むからその時間働けと妻に言われた。








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■皿
緑の皿。深いヒビが入っていてユラユラする。結婚したての頃、妻が買ってくれたものだからそれでも使った。
捨てる前、最後にのせた料理はオムライス。妻は昨日のカレー。
絶対憶えておこうと何日もかけて油絵にした。その時間働いて皿買えと言われた。







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■猫
結婚したての頃よく一緒に散歩した。
通りがかった空き地の杭と杭の間を真っ直ぐ歩いて来る野良猫を見た。
行儀良く道交法を遵守しているみたいで2人で笑った。
ずっと覚えておこうと思い、帰って油絵にした。そんなことはいいから働けと言われた。






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■冬の台所
結婚したての頃、お湯が出なかったので冬の洗い物は辛かった。
寒い台所の事は一生忘れない、いつかお湯が出る家に住みたいと何日もかけて描いた。
その時間働いて引っ越せと妻に言われた。








仕事もないし、カネもないし、ボンヤリするのも嫌だし、

本読んでドラクエやって油絵を描いていた、後ろめたい気持ちしかなかった時期の作品群。



妻が仕事から帰ってくると、急いでドラクエをやっていた痕跡を消した。

妻は、ジロリと私を睨みながら、熱を帯びたゲーム機をさわって

「やっていたな?」






「やってないよ。」


と、小学生のように言っていました。

もの凄い強心臓です。














※このNY個展で作品販売は大っぴらにはしません。(海外での作品販売はややこしい事になるので)

どうしても欲しいという方は、

まず、イモリがはらわたを出したような服を着て

どっさり現金を持って、NY個展会場まで来てくださいまし。

物怖じする小鹿のような表情で会場の隅に立っているのが私ですので、

お祭りにでも来たかのような賑やかな顔で

私の方に真っ直ぐ歩いて行き(坂田利夫歩きで)

札束で思いっきり私の両頬をぶっ叩いてください。(モンゴリアンチョップで)

衝撃でその場に倒れこみますので、すかさず馬乗りになり、

壊れたスピーカーの様に脈略の無い言葉を叫びながら、(透き通ったボーイソプラノで)

お札を紙吹雪の様に空高くばらまき続けててください。(夕立の後のような清々しい表情で)

流石の私も現金には目が眩みますので作品をお渡しします。



NY市警に連行されたら、その時は申し訳ございません。





あまった作品は

2020年 5月8日 から 5月16日(予定)

東京の gallery UG

にて展示販売いたしますので、宜しくお願いいたします。

↓↓↓

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そのあとは、2022年1月19日から24日まで日本橋三越での個展が決まっています。




※木彫作品全てにこの様な共箱が付きます

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そんなこんなで

初の海外個展ですが、


わたくしも、家に帰れば腹を空かした幼な子と

お腹いっぱいでソファーに寝たきりで私に対して警察犬訓練所の教官風口調の妻がおりますので

何卒宜しくお願い致します。









「飛行機使ってまで来るんじゃなかった。」 

と、後悔はさせません。


















たぶんしないと思う。










しないんじゃないかな。







ま、ちょと覚悟はしておけ。

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それから、つい最近

二人目の赤ちゃんが生まれました。




(生まれてすぐアトリエに駆け出して彫りました↓)

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私も分娩室に入り、出産に立ち会えました。

髪の毛が多い元気な女の子です。



出産後の色々な処置を医師から受けていた妻は

赤ちゃんが見れませんから

どんな様子か実況しました。


「フッサフサで五劫思惟阿弥陀仏みたいだよ」

と言いました。



二人で笑い、泣きました。






長女出産の時は、

分娩室内でこう思いました。

「なぜ、このお医者さんは、この何とも美しい我が子をもっと見ないのだろうか。

なぜ、この助産師さんは、この何ともまぁ可愛らしい我が子の写真をとらないんだろうか。

完全に頭がおかしいよ!」



と、こんな完全に頭がおかしい事を今回は思わないと思っていましたが

まったく同じテンションでしっかり思いました。








毎日、

西松屋(ベビー用品) に行きます。

湯葉みたいになったTシャツを着て、真っ昼間から涙ぐみながら買い物をしています。






西松屋  泣きながら買い物  湯葉 おじさん  





で、検索して見てください。



トップに私が出てくるはずです。





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裏には、この子の名前と生年月日。

今は、家のリビングの壁に掛けてありますが、





この子が結婚したら、プレゼントしようと思います。








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長女が生まれた時に彫ったものと。


(この二点もNYに持って行って展示します)










「5年近く経ってるのに、芸風がまったく成長していない。」


と、

今、うっすら私の頭の中に聞こえました。


私は念力が使えるので皆様方は注意してください。






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神様は、赤ちゃんが無事生まれてくるようにと思って彫っていました。

雲の上に乗せられて本当に良かったです。



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長女が赤ちゃんの時に作った玩具も持っていきます。(非売品)

「あんた。コレに費やした時間、ちゃんと働けば
どれだけの事が出来たかよく考えなさいよ。」 

と、妻に言われた。







アイス

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こんなクダラナイ物を 「一木だぜ。」 と自慢げに見せられても

何とも言いようの無い情けない気持ちになったと妻に言われる。

娘は一瞥くれて私の顔めがけてぶん投げた。

『マンボ No.5』のリズムに乗せて何回も繰り返し再生されるやつみたいだった。







おでん

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一木で作ってあげた。娘は遊ばない。

妻はゲイラカイトのような目で見てくる。







くわい

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くわいだったら絶対に遊ぶはずだと思った。

と、妻に言ったら口を聞いてくれなくなり、娘はブロックで遊んでいる。






イカ焼き

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イカ焼きの玩具を彫ってあげました。

娘はだいぶ遠くまでぶん投げられるようになりました。






棒ナス

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玩具を彫った。「はい、ボーナス。」と妻に見せたら怒られた。娘は遊ばない。


後日談

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「はい、ボーナスあげた。ボーナスあげた。」

と、娘に 『ボーナスあげた』 を忙しいのに教えてあげていた。

「本当に悲しい気持ちになるし妙な調教は止めて。」と、真面目なトーンで妻に言われ

家の中が朝7時の富士そばのような雰囲気になった。





カニ串揚げ

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一木で彫った。  妻はいいから働けと言う。

カニ好きだったじゃないかと抗議しようとしたが、稼いで本物のカニ食べさせてみろと言われると思ったので

台所に行って牛乳を飲んだ。

娘は遊ばない。








のり

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のり好きの娘のために彫った。

「一刀彫だぜ。」と、妻に見せ 「のりだよ~。」 と、娘にも見せた。

そのまま箱にしまった。






マンガ肉

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一木でお肉の玩具を彫ってあげた。

娘が床に叩きつけるスピードはだいぶ速くなったようです。







ロボット

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娘はスターウォーズに出て来る

金ぴかのロボットに興味があるみたいよと妻が教えてくれた。

うろ覚えだが作ってあげた。

興味はないみたいだ。







お稲荷さん

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娘の大好物、お稲荷さんを彫ってプレゼントした。

娘はイラナイと投げた。妻が投げちゃダメと諭した。

娘はお稲荷さんを拾ってアリガトと言った。

発言に全く体重が乗っていないのがわかった。






ガムテープ

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ガムテープの玩具を彫った。

娘に手渡した。

すぐ投げた。

箱にしまった。







鑿と玄能

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鑿と玄能の玩具を彫りました。

早速、娘の手に持たせ、お膳の豆腐を指さし

「これより美しく強いフォルムに成るなら彫りなさい。成らなければ彫らないように。」

と言ったら、よだれを垂らしながら熟考し鑿と玄能をぶん投げ号泣。

妻は私に謝罪を要求。









玄能の頭

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名工相田浩樹作の玄能を娘が持ちたがる。

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鉄の塊を持たせるのは危ないので木で彫った。

名前を「相田浩樹ちゃん」とつけた。

ただただ相田浩樹さんという人物を、ちゃん付けで呼ぶ感じになってしまった。

娘は遊ばない。

妻はカウンセラーのような目で私を見てくる。





マンボウ

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赤ん坊のため繁忙極める中作るマンボウ。

どうか気に入れと抱く願望。

妻に見せたら鬼に変貌。

だからうちは貧乏なんだと言葉で乱暴。

男は黙って厨房で辛抱。






コウモリ

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「じゃ、一体どんな玩具を作って欲しいのよ!」

と、妻に訊いたら

そのままそおっと生きてて欲しいと言われました。










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「またオモチャ作って遊んでたのかい」

と、妻が怒鳴っているので、いったい誰の事を怒鳴っているのかなぁって、

そっと後ろを見たら壁だったので一応あやまっておきました。




人形

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"チョコレート頬張るくん"を作る。

これは遊んでくれた。

目の中に入れても痛く無い。

三針縫いました。





獅子舞

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「シシマイスキ。」と、娘が言ったので彫った。

手渡すと「シシマイキライ。」と、言った。

わけがわからない。







食べかけバナナ

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そこに残る娘の歯形を眺めるだけで心が温まる。

ずっと覚えておこうと木で彫って妻に見せた。

センチメンタルになってウットリしている暇があったら働けと言われる。

娘は遊ばない。







アメリカンドッグ

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最近、若者が自分の踊りや歌の動画、迂闊な言動などをSNSにアップしているというニュースを見た。

私は思わず 「娘にはこんなこと絶対にさせない!」 と、叫んでしまった。

妻は木彫りのアメリカンドッグで私をさしながら

「私がアンタに思っている事そのまま。」 と、言われた。


娘は満面の笑顔を湛えながら木彫りのアメリカンドッグを私のオデコめがけて振り抜いてくる。

稲妻が走ったような痛みが全身を走り抜けた。









素麺も持っていきます。(非売品)

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素麺って、よくよく見るとめちゃくちゃ美しい立体物です。

この帯をよくぞ赤にした!と褒めてやりたい衝動にかられます。

素麺だからって、細く線を彫ってしまったら負けです。

素麺の持つ、直線的な強さを出さなければ人様が汗水流しながら働いている時に

素麺の彫刻を彫っている意味は無いし、ましてや妻に申し訳が立ちません。

しかし、

『直線的な強さ』を出したところで、いっさい申し訳が立つ訳がないので、

コソコソ隠れて彫ることになります。


ですが、作ったからには見せたいのが人情。

棒状のモノを持たせるのは非常に危険なのですが、

夕飯後、お腹いっぱいになったところを見計らって見せてみました。

妻は、驚きもせずにこう言いました。

 「作ると思ってたで…。」


なんか、ちょっとカッコイイ感じになっちゃってるのが気になりますが

先日、そうめんを茹でようとしていた時の

私のそうめんを見る目が、ただ事ではなかったそうです。




そこで 「こいつやるな…。」 と、思ったそうです。












豆腐も持っていきます。(非売品)

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私のような彫刻家が豆腐を見て、とりわけ感ずるのはその彫刻美です。

豆腐を拡大解釈すれば彫刻の延長そのものであるような気さえしてきます。

私はこの「豆腐の美」を木彫で表してみたくてたまらなくなり翌日から一心不乱に彫り始めます。


まず、ノコギリで大まかな木取りをします。




彫刻家のブランクーシが、

四角い石を指差しながら弟子に言ったそうです。

「この、四角い石の強さと美しさに勝てるなら彫れ。勝てないなら彫るな。」




私も、四角くした木を目の前に戦慄します。




 「もう、出来てないか?」



…いや、「豆腐の美」にはまだまだ遠い。


余計な事は考えるのをよして、ガンガン彫っていき完成しました。


私は、豆腐の美しさに肉薄した喜びでいっぱいです。

早く妻に見て欲しくて自宅に駆け出しました。

手の平に豆腐を乗せて、おもいっきり駆け出しました。

たぶん、キャーキャー言って喜んでくれるに違いない。

豆腐を手のひらに乗せながら走る私は、きっとニヤニヤしていたに違いありません。

息を弾ませながら、豆腐を妻に見せました。


 「ふーん。…で、湯豆腐なの?冷奴なの?」


頭を、金槌で殴られたような衝撃でした。

私は、豆腐の白さや、柔らかさや、形態にばかりとらわれ

肝心なことを表現し忘れていたのです。

彫刻家が「卵」を作るなら、それが「ゆで卵」なのか、「生卵」なのか

作り分けなければ一流とは言えません。


今度は、トボトボと

豆腐を手の平に乗せ、歩いてアトリエに戻りました。




「豆腐なんざぁ、すぐ作れるさ!」などと考えていた私が甘かった。

本物の豆腐がすでに彫刻である以上、それをさらに彫刻に刻む時、

制作の余地がなく、

その彫刻は食品サンプルの意味しか持たないようになる。


再芸術は低くしか成立しない事を立証する一例と見る外はないでしょう。






同じ理由で制作に苦労した砥石も持って行きます。(非売品)


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宝くじは1000万分の1の確率です。もう諦めて作品を買ってください。

“無駄遣い”などと家族に馬鹿にされ落込むのはせいぜい1週間。

購入時にパックリひらいた額の傷の治癒がせいぜい2週間。

これさえ乗り切れば作品は生涯貴方の側に居て心をホカホカにしてくれるのです。









芸術作品は必要な物ではないかもしれない。

ただ、仕事から帰り、部屋の明かりをつけて、このトンマな作品が居たら、

あまりの馬鹿馬鹿しさに鞄を投げつけたくなる衝動に駆られるでしょう。

芸術とは生きる力を育みます。そういう意味で必需品なのです。








「一生言う事聞くから!一生言う事聞くから!な?な?な?」

と、家族に涙ながらにお願いして作品を購入後、

「そんな事言ってねぇし!」とキレれば大丈夫です。









旅行がてらにフラッと見に来てくださいまし。

宿泊先のお風呂につかりながら『ニューヨークで入浴!』という

インスタに上げると、【いいね】 が5つは必ず付く

もの凄い面白いヤツも出来ますので

それを目当てによろしくお願いいたします。

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  1. 2019/11/15(金) 19:18:13|
  2. 展覧会
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シドロモドロ工作所のはじめてのお彫刻教室の書評


私の血眼エゴサーチ、鬼のネットパトロールで

拙著のレビューを集めました。



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千代田線に乗車し、

ハンカチで包んだ缶チューハイを恥ずかしそうに飲みながら内ポケットに直に入れてある柿ピーを時おり食べ、

シドロモドロ工作所のはじめてのお彫刻教室の表紙を見せながら音読し続けた甲斐がありました。

現在2刷です。

こんなのは長くは続かないと思っております。

思い出作りです。

だから全レビュー音読、写経後、買ってください。








■これね、彫刻の本です
彫刻のやり方、作品。
でも、一番見て頂きたいのは「作者の無駄話」欄
怒られてすみっこで牛乳を飲む
妻に「働け」と言われ、娘には作品を投げられる
こんな本に出会いたかった…ような気がする



■ペラペラっと適当に開いて…
めっちゃ面白いわ!!
「お彫刻」w。って高めの敷居をひょいと飛び越えてなんか私も出来そうな気になる?!イヤイヤ




■ものつくりの「見せ方」のアプローチが秀逸!
いい買い物しました!



■実際に作品を見てみたい。脱力感と真面目が交差して、どれもこれも魅力的。


■この独特の世界観、とても面白い!プロフィール欄の紹介文を攻めてる著者をたまに見るが、この著者のプロフィール欄の紹介文もかなり攻めた内容。プロフィール欄だけでなく、作品もメモも発想が奇抜で、これくらいのはじけた具合でないとアートの世界では生き残れないのかも。現物が欲しい。ニューヨークの個展だけでなく、ぜひとも日本での個展もたくさんやってほしい。
見ていてとても楽しめる、オススメの一冊。


■彫刻家の著者。個展も拝見したことあり。この独創的な作品が素晴らしいし、文章も面白い。
奥さんのキャラも最高。作品ができる過程も見れて、興味深かった。


■一言で言うなら「素敵過ぎる」。作品も文章も家族も素敵過ぎる!あ~、ピエタ欲しい!



■図書館で何気なく借りた本。これは、買おうと思う。この方だけでなく山崎方代さんも気になる。彫刻は勿論、文章も良かった!



■彫刻家田島享央己の作品集で指南書。たまたまテレビで作品を見て笑ったところだったので図書館の新刊コーナーで見つけた時に即借り。「イカピエタ」イカス(笑)。「タコピエタ」や威嚇する猫もいい味出してる。
仏師の5代目で美大出だけあり写実的な美女や猫彫刻は流石なクオリティ。



■彫刻家田島享央己氏の作品紹介と木彫入門書。田島節に声を上げて笑いながら読んだ。保存用にもう一冊購入すれば良かった。おちんちんに関する言及も。制作工程や道具の紹介も嬉しい。黄色いバケツに親近感。大好きな働けシリーズと娘さんの投げるシリーズもあったのは嬉しい誤算だった。奥さまの毒舌との掛け合いの、底に流れる信愛が素敵。
牛乳やオレンジジュースをガブガブ飲んで、お彫刻を始めてみたくなった?
(先生への敬愛を込めて、あえておちんちんを伏せずに書いた)


■サイトで作品を見ることはできるけど、実際に作品を拝見した身から言えば、是非紙の本を手にとってもらいたい。
紙の質感が、お彫刻作品のあたたかさをよく感じられたように思った。



■いやぁ、こんな木工の彫刻家がいたのですね。かわいいけど不思議な像の数々。なぜかおちんちんのついたチクワマンとか、
1本の木で彫りあげたのが自慢の棒つきアイスとか、なんじゃコイツと思わせる一方で、人物などの木彫りはすばらしく写実的。
この1冊、ある意味、すごく感動しました。



■先日、個展をみた。写真も本物もどちらもかわいい。作者と奥さんの掛け合いが面白い。



■ピエタほしい....


■面白かった!作品はもちろん面白いし、彫刻についての文章も、ふざけているようで、要所要所にちゃんと芯が通った言葉がある。アートの入門書?をこんなに笑いながら読んだのは初めて。エッセイ書いても面白い人なんだと思う。作り方も適当なようで分かりやすい(2つ目以降の作品は「工程はパンダと同じです」になっちゃうけど、実際そうだろうし)。ゆるい感じの作品が多いけど、人体彫刻など写実もできちゃう。高い技術があってこそ、このゆるさが映えるんだろう。 娘さんのために色々作っても、全部ぶん投げられるくだりとか、ち○ちんへのこだわりとか(作品の後ろを見ると、尻の造形にもかなりこだわっているように見える笑小学生男子か笑)、文章としても彫刻家としても面白すぎる。本当どうかしてる(褒め言葉)。



■彫刻家・田島享央己の作品を面白い文章で紹介し製作工程や道具についても解説している。
どこかとぼけた2頭身の動物たち。豆腐やちくわ、オムライス、そうめんの束まで彫刻で作ってしまう。
タコが大根を抱えるピエタなども。



■ハシビロコウとピエタが凄くいい。あと、文書が個人的には凄く好き。



■表紙の可愛さにつられて読んだ。彫刻家の頭の中や仕事、日常が語られている。自分で作ろうとは思わないが、作品は見ているだけで癒される。独特の語り口も魅力的。でも旦那にはしたくないかな。友達だったらとても楽しいかも。
才能のある人はやはり一般人とは違うなあ。いろんな意味で。



■悪そうな顔の猫に惹かれてよんでみました。田島さんの世界があふれる作品集でカッパと猫が欲しくなります。自虐ネタ満載でクスリと笑えます。お子さんのために作った作品で攻撃されたり、奥様とのやりとりでのオチはいつも働けだったり、あとがきも面白かったです。


■彫刻なんて絶対自分ではやらないので、作り方指南書も必要ないんだけど、これは写真集&コラム集として純粋に楽しい。
かわいいけどちょっとシュール、たまにお下品。


■ツイッターで見て「この色遣いとセンスとお○んちん、只者じゃない」と思っていたら、やはり只者じゃなかった。
ページを見るとついニマニマとしてしまう作品群(チベスナとハシビロコウ先生大好きです)、真面目な彫刻も凄い。
制作過程見ても素人には無理…。ちょっと奥様の罵詈雑言が読んでてチュライ…。


■なんだろ、このかわいい脱力感。暴投の変化球ばかり投げたがる夫に対して、妻が「送りバントをして」と言った先がもしかしたら、このち〇ちんなのか?

■師匠の作品集としても、お彫刻制作の指南書としても、はたまたエッセイ集としても秀逸であります。


■田島先生の楽しいお彫刻の本です。
お彫刻をしたい人も別にしたくない人も、もれなく爆笑してしまいます。
絶対お勧めします。


■お彫刻関連の本でこんなに笑うと思わなかった(褒)。彫刻家・田島享央己氏の手による作品の素晴らしさにまず目を奪われますが、そこに添えられた氏のエッセイや解説から(さらには著者近影、あとがきからまでも)滲み出る(というかダダ漏れる)どこまでも笑いに貪欲な姿勢は、もはや神々しいレベル。
SNSで氏が気になった人、この表紙が気になった人、「お」彫刻 ってなんだよそりゃ!と突っ込んだ人、木彫に興味がある人、興味はそんなにないが何か笑える物が読みたい人、などなど、あらゆる方にお薦めです。
なんだか笑えるからお薦め、みたいになってますが、まあ実際そうなのですが、だけど本当に作品の数々(表紙にはいない大作なども!)にも癒されたり感動したり圧倒されたりと、忙しい一冊ですよ。


■死ぬまでに一つは購入させていただきたい!
なので今は本でなぐさめてます。


■電車の中で読んでたら隣に座ってたオッさんに憐れむような目で見られたので謝罪と補償を要求したかったり。
いやはや、すげーわ。そこまで手の内明かしていいのか。いや、別に誰も追随できないからいいのか。
そして著者近影がとてもキュート。


■ネットで「イカピエタ」を見たときの衝撃からずっとファンです。
作品の写真集であるのみならず、かなり細かく制作工程を載っけてくださってたり、
(田島さんの作品の、あのえも言われぬ玉虫オーロラ色のひみつも判明!)
本気なのかふざけているのか本気でふざけているのか判然としないポエムのようなエッセイも魅力的です。
あとがきは何と奥様によるもので、
この一冊がまさしく彫刻のようにぴんと立っているような印象を与えるのに一役買っています。
いい買い物をしました。

■彫刻作家さんの作品の写真集ですが、製作工程も詳しく載っており、ファンの方は嬉しいと思います。
個性的でかわいい作品が多い。



■真剣にふざけているのか、ふざけて真剣になっているのか。動物をかたどった木彫作品の数々が抗しがたい不思議な魅力をたたえている。この人気彫刻家のエッセー付き作品集、見ていて飽きない。
作品の多くは無表情で立つイヌ、サル、クマといった動物だが、うんちを出しかけて振り向くネコやカンフーをするネコのほか鬼やロボットもいる。形容すればユーモラス、かわいい、珍妙…。
 代表作は「ピエタシリーズ」だろうか。マリアがキリストの遺体を抱く「ピエタ」像よろしく、イカがぐったりしたパンダを抱えている。タコとダイコン、ナスとタコといったバリエーションもある。
 衝撃は「豆腐ちゃん」だ。微妙な起伏がある直方体に目鼻がチョンと付いているだけ。デッサンに難儀したという。
すぐに描けてしまうから。同様の系列に砥石、食パン、海苔がある。
冗談? いや、当人は仏師の流れを汲む家系に生まれた5代目彫刻家。写実性とエロティシズムに富む等身大の女性立像を見れば、尋常ならざる技術の持ち主であることが分かる。
作品の制作工程を丁寧に解説し、自虐と脱力に満ちたエッセーからは芸術家の信念がのぞく。
「清廉になることで人様を感動させるわけにはいきません。そのまま狂気を継続させるのです。生真面目な人が生活を賭けて一生懸命やればやるほど、不幸にして作品はつまらなくなるものです」
 なるほど、一見癒し系の作品が持つ異様な存在感を「狂気」と見なせば、妙に納得がいく。



■世界観が独特すぎる!著者のプロフィール欄がかなり攻めすぎ。プロフィール欄だけでなく、作品もメモも発想が奇抜で、これくらいのはじけた具合でないとアートの世界では生き残れないのかも。
ニューヨークは難しいが個展に行きたくなる、オススメの一冊。


安定の面白さ。文章がひたすら面白いというだけでなく、そうか、こうやって色をつけてるのね~的な「ちゃんとした」おもしろさもありました。。

■表紙を開いた瞬間に飛び込んできた近影に笑い転げてそのまま閉じてしまったので、
実は師匠の本をまだ読んでいません…本題に入る前から笑かしにきよる。


■早速読み始めたが濃ゆすぎてなかなか前に進めない。こんな懇切丁寧に創り方が載ってたら大陸の贋作作りの人は笑いが止まらんのじゃ、と思いつつ手間掛かりすぎてそうでもないかと思ったり。
お上品にお彫刻写真がたくさん見られるとのみ思っていたので、まさかこれほどの脂分、美成分、旨味成分、ヴォリュームとは思いもよらずちょっと信じられないほどのお買い得本だった。毎日ゆっくりちょっとずつ味わって読もうっと。(多分一気に読むと当たって自分もコレ作れそうとか思い始めて寝込む)



■お彫刻はかわいくてたまらんし文章も面白い。かと思いきや無駄話③の最後に唐突に深いことが書かれていてハッとした。


■お彫刻の本を購入。馬鹿にしてはいけない。私が真面目な彫刻の本なぞ買うはずがない。これは「お彫刻」と「お彫刻」初心者への愛の詰まった本なのだ。私は田島享央己氏のイカピエタが大好きなのだ。いつか我が家に迎えたいと思っている。


■溢れんばかりのおかしみとただならぬ技術が溶け合った彫刻が人気の田島享央己さん初の著書。
たっぷりの作品写真と、製作工程解説コーナーや、普段Twitterでも見せる絶妙な自虐ネタなど、真面目に感心したり笑ったり大忙しの1冊です。


■おもしろかった。
著者の彫刻作品もステキなんだけど、文章が特に良かった。
笑いに貪欲なストロングスタイルだと思った。
文章のそこかしこに笑いの刺客が目を光らせてると思った。


■内容はもう必要以上に盛り沢山(笑)素晴らしい!
昨年三越の個展にてちくわの購入を迷うも断念、
以来ちくわ好きの自分は日々ちくわを食べる度に買っときゃ良かったと後悔する羽目に…


■著者のサービス精神がいっぱいに詰まった読み応えのある一冊だった。
作品集としてもエッセイ集としても(たぶん)田島流彫刻の入門書としても楽しめます^ ^


■そのあまりのかわいらしさ、あまりのバカバカしさにSNSでも話題沸騰!
更に田島先生の絶妙な解説とご夫妻のやりとりも爆笑必至。
真のゲージュツ家のお彫刻作品群でみんな萌え死のう!


■見ているうちに笑顔になってくるお彫刻がいっぱい♪
最近なかなか本を一冊読み切らない私が、一気に読了しました。
結構、字も多くて読み応えあったー


ゲラゲラ笑いながら読んでいたら息子が「なになに?」と興味を示してきたので、
一緒になってゲラゲラと見入る。
作品集なのにゲラゲラって。


■本屋さんで見かけて買いました。
何がすごいかと言うと奥様の
お小言にしびれました。
もちろんお彫刻も沢山乗ってて
楽しいです。
この本はお小言の言い回しに役立つ
思います。


■田島さんの韜晦術が冴え渡る涙なしには読めない一冊です。
ただ、全米が泣くには本のサイズが想像より大きかった。


■先生は文才もあり本当にニクい方です。
あとがきの奥さまの言葉にもホロリ…素敵なご夫婦です。



■可愛い。だが単純に可愛いだけではない、不思議に心に残る田島享央己氏の作品集にもなっていて、なんとも贅沢な作り。ほとんどの作品が既に個人蔵となっているため、今後も目にすることができないものばかりである。



■制作工程の詳細な写真付き解説も素晴らしい。入門の順番待ちの列が伸びる一方だという噂の、田島氏が指南役を務める「シドロモドロお彫刻教室」の誌上公開レッスンである。いやむしろ、門下生ですら目にしたことのない貴重な写真の連続である。気前のいいことこの上ない。
読み応えのあるエッセイ部分も見逃せない。田島氏お得意のふざけた文章が続く、と見せかけて、そこ此処に散りばめられた、お彫刻に対する真摯な姿勢。
時には揺らぎつつも形作られてきたのであろう信念と、積み重ねてきた経験に裏打ちされた、読み手の心に響く数々の言葉。
それらを見つけ出すのも(注意深く読まないと気づかない可能性がある)また、この本がもたらす楽しみのひとつ。
田島氏の人となりが、まっすぐに伝わってくる本である。ご家族への愛もふんだんに盛り込まれている。
氏の幼い娘さんが、成長してこの本を手にした時、どれほど幸せな暖かい気持ちになるだろうか。
著者近影が与えるショックなど、その時感じる父親の深い愛情に比すれば、屁でもない。
あとがきに至っては、これはラブレターであろう。田島氏と奥さま、若かった2人の辿ってきた道、既に長い年月を共に過ごしてきた2人のこれから進んでいく道を思い、田島氏のますますの活躍が楽しみとなる、そんな本である。


■SNSで先生の作品を見てから
すっかりファンになりました。
地方なのでなかなか先生の作品を見る事が
出来ないのですが、
この本で沢山作品を見れて嬉しいです!
パンダが出来る工程が細かく掲載されていて
「ここまで載せちゃいますか?!」と吃驚しました。
こぼれ話も面白くて
買って良かったと思います!



■買うかどうか迷って、このレビューを見たのならはっきり言います。買いです。
幸せホルモンが脳みそからびゅーびゅー溢れ出てきます。
ジャムの空き瓶がそれで満たされました。ありがとうございます。



■彫刻家の作品集かと思ったら、本当に彫刻の作り方を写真で順番に紹介しています。
 頑張れば、今一番作品が手にはらない彫刻家・田島享央己の作品コピーが手作りできるかもしれませんよ。
たぶん成功するとして「ちくわ」くらいでしょうが。(念のため、ちくわを作るには、結構なお値段の工作機械が必要です。)
しかしこうして細かく作り方を見せてもらえると、作品への理解が一段深くなったような気がしますね。
色づけにこんなに色を使っていたのか、だからああ見えたのかとか、教えてもらって初めてわかりました。

 

■田島先生の作品がお好きな方は、絶対に買うべき。



■Twitterで田島さんを知り、予約して届くまでめちゃくちゃ待ち遠しかったんです⸝⸝⸝⸝♡
彫刻は出来ないんですが、奥様のあとがきや無駄話を擦り切れるまで読み返し、奥様のファンになってしまいました(⸝⸝›_‹⸝⸝)
憂鬱だった日は必ず本書を読み、ゲラゲラ笑い倒して休むようにしています✩.*˚
作品も欲しいので、地方でも個展をやっていただきたいです!!



■コミカルな感じで読んでましたが、人体製作のあたりからぞくっとします。そのあとの猫も。SFとか民芸とか木の精霊とか色々なことが浮かびます。また、木彫りは自分には向かないともわかりました。



■著者のシドロモドロ工作所(シド工=しどこうさん)のツイッターでファンになり、書籍が出ると聞いて即座に予約しました。
届いた本を手にとるとずっしり。
なんとなく、よくある料理本みたいなぺらっとしたのを勝手に想像していたので、最初からいい意味で裏切られました。
開いてまたびっくり。
内容が濃い。濃すぎる。大盤振る舞い過ぎる。
こんなに充実した内容で税別1900円。お得感満点です。



■「彫刻なんて私には関係ないや。。。仕事忙しいし。。」とか思っている方がいらしたら、そんなあなたのための本です。
安心してポチってください。
こんなに楽しい本はめったにありません。
ここ数日は、仕事から帰ってきてから寝る前にこの本を2~3ページペラペラとめくってニヤニヤしてから眠りにつくのが日課になってしまいました。



■帯のサイバラ画伯の言葉どおり「かわいくてたまらんちん」な作品たちではあるのですが、
やはり「かわいいを超えたなにか」がシド工さんの作品の魅力でしょう。
この本にはその魅力が目いっぱい詰まっています。
ぜひ手にとって「シド工ワールド」に浸ってみてはいかがでしょうか。
きっとあなたも、ニヤニヤしながら眠りにつけますよ。(後日補記:タッチの差で似たようなレビューを書かれた方がいらしたようです。同じような方がいらっしゃるのですね^^)
大変にオススメです。
以下、もう少し詳しくレビューを。
1)写真
大きいのが◎。スマホの画面でちまちま見ていた作品がドーンとA4サイズ!(か、その半分とか。。。とにかくスマホ画面より大きいのです)
過去の作品含め、数が多いのもすばらしい。

2)作品のバリエーションが多彩
名物の「かわいいオモシロ作品」だけでなく、味わい深いマリオネットや美しくて凄みのある人体彫刻も。
人体彫刻の写真はまじで美しくて心拍数が上がります。

3)ご家族の微笑ましいネタの数々
ツイッターやブログで紹介されていた「娘に作ったシリーズ」が一堂に会すさまは壮観です。
娘さんへの愛がダダ漏れです。
奥様が書かれたという後書きがこれまた味わい深い。
シド工さんのツイッターからは常々「ドツキ漫才のようだ」と思っていましたが、ここへ至るまでの年月の重みにしみじみホロリとさせられます。

4)プロのアーティストの制作工程や道具を覗き見できる
構想メモやデッサン、パンダ・ちくわ制作の工程を懇切丁寧な写真解説付きで大公開。
こんなにおおっぴらにしまってだいじょうぶなんでしょうか。
また、制作に使用しているお道具の写真はとても興味深かったです。
木彫りというのはいろんな道具を使うのだなーと言うことがよくわかります。
当たり前ですが、小学校・中学校の美術で使った彫刻刀とはまったくの別物ですね。。。

5)お役立ち情報満載
道具や素材の仕入れ先、主催するお彫刻教室の情報がくわしく掲載されています。
材木買うこととか一生ないだろうなーと思いつつ、なぜか食い入るように読んでしまいました。
彫刻刀を作る鍛冶屋さんの「小信」さんのお写真にはなんか知らんけどグッと来ます。

6)お役立たない情報も満載
膨大な写真の大半にシド工さんの一口解説が載っていて楽しい。
昔、学○の「○○のひみつ」シリーズで、まんがの欄外に「一言まめちしき」みたいな文章が載ってましたよね。
あんなのが全ページにちりばめられている感じです。
シド工さんのサービス精神が炸裂しています。とにかく楽しい!の一言に尽きます。






■木製のマリオネットを作りたくて本を探していたらこの本に出会いました。
田島さんと世代が近いからか、笑いのツボがピンポイントで我が身に刺さり、笑いが止まらないでいます。助けて下さい。
あと、彫刻刀と木を欲しがってる自分を止められません(笑)
ところで、マリオネットはどうやって作るんでしたっけ?
まぁいいや。



■作者は、ユニークな題材を表現しているが、只者ではない。非常に綿密に計算された彫刻の実力を持った方と思う。
本にも仏師の5代目と書かれているが、木の面取り等、基本は通ずるものがあります。
初心者にも作れるよう工程を丁寧に解説されています。基本があって面白作品が作られているのだと改めて教えられます。
入門書としても良い本と思います。木の素材についても解説があるともっと良かったと思います。


■彫刻界隈にゆる~くちんこで革命を小さく起こした田島氏に注目していたら、ついにこんな本を出されました。
この本を読むと『プロレススーパースター列伝』でスタン ハンセンがタイヤを木に吊るしてラリアットの練習に励む姿が目に浮かび、思わず涙してしまいました。
自分の歳ならコロンブスがアメリカ大陸を発見している頃だというのに不覚の至りです。
人の魂を表面だけなで回すほどの感動を与えます。
一家に一冊、全米が半泣きしそうな素晴らしい名著です。



■Twitterで田島先生の作品を知り、どれもこれも欲しくてたまらないのですが、
先生と同い年なのに家にいる諭吉は連れ出すと怒られるのでこちらを購入しました。
P48〜P49載っている有難い言葉を毎日朝晩音読、週末には写経しています。



■お彫刻教室には通えないので、いつかお彫刻する事を夢見て購入。
前々からネットで知り、面白くてファンだったので、待望の1冊でした。
この本でも彫刻だけでなく、ご家族のエピソードや奥様の後書きと楽しませてくれました。



■ピエタ様は購入できないため
せめて御本を。
ニヤニヤして読めます。

■本当に可愛いけど毒があり、毒があるけど可愛い。
可愛すぎてたまらんです。



■ピエタ、金太郎&熊、チベットスナギツネがお気に入りです。
制作工程の解説は、「私もやってみよう!」という意欲よりは「なるほど…こうやって作るのか。」という興味の方を強く感じました。実践するにはとても沢山道具が必要なようですし。
商品説明をよく読まず、竹輪を彫刻する本、かと思っていましたが、彫刻で竹輪を作る本、でした。
勘違いから素敵な本に出合えました。







■昔、田島享央己氏の初個展のオープニングパーティーに氏の度量をはかろうと全裸で出席した事がある。等しく丁寧な挨拶をしてくれた氏は、硫酸でもかけた様にボロボロに崩れそうなTシャツを来ていて、私よりもさらに惨めだった。人間ってこんな姿をしてまでも生きて行かなくてはならないのかと思ったくらいである。

このようなスタイルの書籍が通用するのはメジャーで売れた人だけである。暗がりに生きる羽虫のような田島氏は朝のゴミ出しにも恥ずかしい格好をし、服飾という概念そのものを意図的に冒瀆しているかのような美意識の持ち主である。

田島享央己とかいうボンクラ彫刻家は長い間売れなくて捻くれてしまったおじさんの典型である。この書籍の著者近影がその最たるものだ。私は常日頃から氏に「作家はムードが大事」と口を酸っぱくして言ってきた。氏の御内儀が間違えてデータを送ったと言っているようだが、嘘である。

シドロモドロ工作所とかいう噴飯ものの屋号を名乗っている田島氏に芸術家らしさも大事だぞと諭した事がある。すると氏は唇の上にさも人を小馬鹿にした薄笑いを浮かべて「森はアタタカ~イ」とか言いましょうか?と返して来た。怒りで脳の毛細血管が線香花火のようにぷつぷつと破裂していった。嫌いである。

田島氏が若手の頃、『どうすれば売れるか問題』を語り合った。彼は少ない脳で悩んでいるようだった。「箔を付けるために箱根に行く」と言い出した。金が無いから渡欧は無理だが渡箱は出来ると言うのである。私は氏の馬鹿さ加減にかんしゃく玉を噛み砕いたような衝撃を受けた。

『彫るのではない、木から取り出すだけ問題』についても語りあった事がある。キラーフレーズとして新しい言い換えを氏は模索しているようだった。「糠みそから古漬けを取り出す様なもの」「奥にある鼻糞を取り出す様なもの」等、頓珍漢な事を言っていた。こいつ馬鹿だなと思った。

田島氏が若手時代の閑散とした個展を何回か見ている。お情けで「お前なかなか面白いな」と言葉をかけてやった。しかしその時の私の出で立ちは、だらしない長い袖、青っ鼻、長いチョンマゲの先に真っ赤なリボンといった格好をしており、田島氏は「貴方の方が面白いです」とポツリと言った。
時間も空気も凝結したかのように静かな個展会場だった。新人だった田島氏は花瓶を割った子供みたいな情けない顔で立ち竦んでいた。不憫に思い小品を一個買ってやった。棄てるような気持ちで金を払った。あれから二十数年、値段が上がっている。生意気である。ぶたれた犬のように怯えた顔をしていたくせに。

後年、雑誌 「万引き主婦の友」誌上で田島氏と対談した時、氏は演説のような熱のこもった言い方で「彫刻に必要な事は全てプロレススーパースター列伝に書いてある」と言っていた。1割も理解できない。顔をそむけずに入られないほど激しい嫌気が差した。

うすら馬鹿へっぽこ彫刻屋の田島氏から、いつ帯の依頼があるかと業を煮やしていた。
未だに上梓の挨拶すらない。ネズミが天井裏を走り回る音のように騒がしい氏の宣伝ツイートに、押さえていた苛立ちの堰が切れ、憎悪や猜疑が膿のように流れ出た。

この本を購入する者は金をドブに捨てる様な真似を平気でするピーマン頭であろう。
試しにこの本を小脇に抱えてみると、なんとなく知性を欠いた顔付きになるはずである。「貴方と一緒に居ると自分が随分賢い様な気持ちになってくるわァ〜!」と言われること請け合いである。   
                                                美術評論家 小難香椎之助














以上です。









皆様に向けて

「理性を失い、本を買いますように。」

と念力を送りました。














…たった今、私の頭の中にジンワリと

『ごはんですよ』を頭に塗った桂枝雀のような中年男性が浮かんできました。

どなたか存じませんがこのようなテレパシー返しはご遠慮ください。













この本は

「彫る前は必ず水垢離と瞑想と写経をしてから材木の前でハカをやるんだぜ‥。」

とか

「浮かんで来たイメージを木から取り出しているだけなんだぜ‥。」

とは書いておりませんので安心して読めると思います。









今朝、台所の手拭きタオルを変えなかったとの理由で

「三十の四十のと重箱みたいに歳を重ねやがって」

と妻に小言を食うはめになり、頭皮の調子も悪いので

買ってください。

申し訳ございません。

購入はコチラ↓

シドロモドロ工作所のはじめてのお彫刻教室

  1. 2019/11/12(火) 10:33:26|
  2. よもやま噺
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展覧会のお知らせ

掌展
2019年 6月22日(土) ~ 6月29日(土)

11:00~18:00 (最終日16:00)


東京はJR馬喰町駅。出口④より

トホで1分、トホホで3分でお馴染みの gallery UG

にて展示販売します。



会期前のご予約、価格等お問い合わせは、

受話器で後頭部2回、前頭葉2回の計4回、

強く殴り、ちょうど鼻の所で Y字 に血が分かれた所で

03 5823 7655
 
(gallery UG)

にかけ、


「田島享央己の彫刻ください。」

で大丈夫です。


あとは紅茶でも淹れて、ゆっくり休んでください。



私が貧乏なバチェラーの時、100時間かけた作品を千円で売った事があります。

そこから考えると価格はゆっくりと上昇しています。

作品一つ 2億になるまで頑張りますので

今が一番のチャンスです。たぶんチャンスと思う。チャンスなんじゃないかな。ま、ちょっと覚悟はしておけ。




作品購入一番の難関は 「コレください!」 と言う時です。

このお金があったら牛丼何杯食えるかと思ってしまう方ばかりだと思います。

牛丼は一瞬。作品は一生。


何卒よろしくお願い申し上げます。




メールのお問い合わせはコチラから↓
https://gallery-ug.com




English follows below







売約済みになっても、会期中は展示します。



私の作品は

撮影&SNSアップOK。

会場で係に止められたら「作者がいいって言ったもんっ‼」

と手足をバタバタさせながら叫んでください。

あぁ、この人はまだまだ感情と言動が一致しないのだな。わかってほしいと懸命にサインを送っているんだな。

と、思ってくれるはずですのでこれで大丈夫です。




































先日、


「美人すぎる○○ってのが流行ってるねぇ…。」

と妻が言ってきました。


あんたもキャッチフレーズが必要だと言うのです。



















「あのな、汚すぎるおじさんはどうや?」




汚すぎるおじさん 田島享央己

で行けと言うのです。





空は青い 山は高い、と一緒で意味ないよといくら説明しても

不服そうにしているので、納得はしていませんが使おうと思います。


















汚すぎるおじさん 彫刻家 田島享央己 の

出品作品はコチラ。全て共箱付き。







ちくわ

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パンダ


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これは先日の出版謝罪記念トークライブ内で行った「ライブお彫刻」で彫ったものです。









ウサギ (額付き) 木炭紙 炭


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これは絵本トントンのウサギです。










イカピエタ (額付き) 木炭紙 炭

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謎の生命体を抱くイカ

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美術評論家 小難香椎之助の肖像


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このようなシリアスな具象彫刻を作るという行為は、

可愛らしい動物ばかり彫る事で絡み付いてくる

“ 闇の気配 ”の様な物を払い落とす儀式でもあるわけです。




ちょっと可愛がっている先輩、
美術評論家 小難香椎之助先生のTwitterはコチラ。









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カツラは付きません。














ハシビロコウ


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これも出品します。


Almost Blue


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以上、8点の出品です。


私は在廊しませんし、貴重な時間と電車賃を使わせて、

こんな木屑を見せられても、怨みしか生まないと思いますので、

「ご高覧下されば幸いです」などと、すっとぼけた事なんか口が裂けても言えませんがご高覧下さい。




「このクソ忙しい最中、電車賃使ってまで来るんじゃなかった。」などと、

嫌な心持ちになることは無いはずです…無いんじゃないかな…。ま、ちょっと覚悟はしておけ。

などと、先日のグループ展でさだまさし風に言ったら、本当に私のお客さんだけポッカリ誰も来なくて

「皆さん素直に言う事を聞き過ぎぃ!」とジャーマンスープレックスホールドの様にのけ反ってしまいましたので、

素直に今から言いますので、皆様におかれましては、よく聞いてくだされば幸いです。


ご高覧下さい。



もしも、もしも、出来るコトでしたらば、作品を購入してくださいませませ。
(深く深く頭を下げる。目に涙を浮かべながら。)





会場に入り、他の先生の作品は軒並み赤丸(売約済み)が。

私のしんこ細工だけ赤丸が付いてない状態を想像するだにシャケの量が増えます。


私も、学生時代、墓参り、切手集めとホットヨガ、銀杏拾いをやっていましたから精神肉体共に強靭ですが、

小鳥を追いかけて森で迷子になるくらいの繊細さも持ち合わせております。

そこのところをよくご理解の上、ご高覧くだされば幸いです。



誰も見に来ない、売れない が続きますと流石の私もグレてしまいます。





おかわりしたのに残す、上履きのまま外にでる、水は出しっぱなし、入っちゃいけない芝生に入る、

等々歯止めが利かず、無軌道な生活をしてしまう恐れがあります。

何卒宜しくお願い致します。





来場して現物を見て購入を迷っている方は、一旦外へ出て、頭を強く2回鈍器で殴ってから再入場してくだされば全然大丈夫です。

だいたい、わたくしの作品を購入する皆さんは、微笑みをたたえながら血だらけで「コレクダサイ」と言ってきます。


作品が欲しいけれど、会場に行けない方はギャラリーに電話してください。

もちろん電話をかける前に、受話器で2回思い切り眉間を殴って判断力を鈍らせてからかけるのを忘れないでください。



そして、




私の作品を買うときに

皆様に思い浮かべて欲しい、ピカソのエピソードがあります。








↓↓↓

ファンが街でピカソを見かける。

駆け寄り 「何か描いて!」 と、紙切れを渡す。

ピカソ、30秒でサラサラっと描いた絵を手渡しながら

「100万ドルです。」と言う。

「たった30秒で描いたのに?」

「いや。30年と30秒です。」










後は、「Eye of the Tiger」をあらかじめダウンロードしておき、

聴きながら、ギャラリーまで歩いてください。

興奮してきますので

「これください!」

と言えるようになります。

全然大丈夫です。




何卒よろしくお願い申し上げます。




                                  汚すぎるおじさん 田島享央己






Please e-mail to gallery UG
[tokyo-office@gallery-ug.com] with following data.

・Name
・Address
・Phone (home and/or mobile)
・The title or image of work

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  1. 2019/05/22(水) 15:05:59|
  2. 展覧会
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新作絵本 トントン

発作的に絵本を描きました。


タイトルは トントン です。

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私の絵本についての哲学は次のとおりです。

↓↓↓

ねえ おじさん ねこおじさん




ねこ さらっちゃった







それではお読みください。
























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いかがでしょうか。


テンポ抜群の傑作ではないでしょうか。



3歳後半から4歳前半がターゲットです。














妻は、死んだフナのような目で、

娘は、ダルマが歯痛を我慢しているような顔で、

私を見ていましたが


出版人からの連絡を待ちます。






宜しくお願い致します。


  1. 2019/04/01(月) 15:01:31|
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代官山蔦屋で個展 書籍発売 出版謝罪記念トークライブ

東急東横線 「代官山駅」 より、トホで5分 トホホで7分でお馴染みの

代官山 蔦屋書店にて個展を開催します。

2019年
2月21日(木) から3月22日(金)

朝7:00~深夜2:00(営業時間)

蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース

詳しくはコチラ↓
代官山蔦屋 田島享央己木彫展~彼は何故これを彫ったのか?~




※価格等全てのお問い合わせは代官山蔦屋書店文具担当まで










私が貧乏なバチェラーの時、100時間かけた作品を千円で売った事があります。

そこから考えると価格はゆっくりと上昇しています。

作品一つ 2億になるまで頑張りますので

今が一番のチャンスです。たぶんチャンスと思う。チャンスなんじゃないかな。ま、ちょっと覚悟はしておけ。




作品購入一番の難関は 「コレください!」 と言う時です。

このお金があったら牛丼何杯食えるかと思ってしまう方ばかりだと思います。

牛丼は一瞬。作品は一生。


何卒よろしくお願い申し上げます。






全作品撮影SNS投稿可です。


というか、必ず 撮影してSNS投稿をして欲しいです。

会場で係に止められたら「作者がいいって言ったもんっ‼」

と手足をバタバタさせながら叫んでください。

あぁ、この人はまだまだ感情と言動が一致しないのだな。わかってほしいと懸命にサインを送っているんだな。

と、思ってくれるはずですのでこれで大丈夫です。


繊細な作りですので、作品にはお手を触れないようにお願いします。


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『歌えない、踊れない、可愛くない、汚い、需要がない』の5拍子揃ったおじさんに会ってもしょうがないでしょうが、


初日は在廊します。(時間は未定です) この特製ポスカが欲しい方は合図として

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紙袋とワンカップを持ち、足の甲にカメラが上向きになる様にスマホを固定し、

なるべく挙動不審を装って会場をしばらく徘徊していてください。

警備員に変装した私が「ちょっとこちらへ」と連行としますので、一旦、暴れてください。

押さえつけて事務所で一旦コッテリしぼるプレイをしますので

素直に謝り、一旦外に出ます。五分後ニヤニヤしながらまた現れ

私であろうおじさんに近づき、

「ヘチマに屁ェかけたような面してますねェ~。」と言ってください。

一旦、わざと怪訝な顔をしますので、

「梅雨時の犬みたいな臭いしてますねェ~。」と言ってください。

一旦、激昂したふりをしますので、

「あんた代官山蔦屋で芸術を見る面じゃねェな。見世物小屋でろくろ首を見る面だよ!」と怒鳴ってください。

そうしたら逃げますので背後から「この人チカンです!」と叫んでください。






これが合図です。




ここまできて、初めて私は振り返り

ウインクをしながら、黙って親指を立てます。






※知らないおじさんだったら謝ってください。



私も鬼じゃないので、一応、目印をお伝えしておきます。


目ヤニべったりで、トイレットペーパーブラウンのTシャツ、

ホワイトブリーフセンターイエローのズボンを履き、いいちこを小脇に抱え

会場の隅の方でメルちゃんを寝んねさせて遊びながら在廊しています。

時々、缶詰にヒモ付けたやつを履き、死んだフナの様な目で

「エシェー!エシェー!」と、奇声を発音しているので今回はわかりやすいと思います。






これだけでは目印にならないかも知れないので、私の特徴をもう一つ。

電源が落ちて真っ暗になっているスマホをずっと凝視してニヤニヤしているおじさんが

私ですので、お気軽にお声がけください。


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作品を購入して頂いたお客様には、

コチラの特製クリアファイルを差し上げます。

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購入決断時にできた頭部の裂傷を治療しなければいけないと思いますので、

診察券や、保険証、限度額適用認定書 等をはさむのに丁度よいです。




さらに、
特製ポスターも差し上げます。



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キャプチャ蔦屋地図


そして、

私の本が出るという怪奇現象。

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私のようなインディーズの薄汚い在宅彫刻屋のためにわざわざ

西原理恵子先生がイラストを描いてくれました。

本当にありがとうございます。

どうせすぐに絶版になりブックオフのワゴンで25円のシールをぞんざいに貼られ

埃をかぶって忘れ去られる本ですが

買ってください。

シドロモドロ工作所のはじめてのお彫刻教室


代官山蔦屋個展で展示販売される作品も多数収録。


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バレないと思い、自らAmazonレビューに星を5つ付けた上に絶賛コメントを書き込みましたが、

偽名を使うのをウッカリ忘れてしまいました。

自画自賛状態になってしまい恥ずかしいです。

だから買ってください。







本の著者近影を撮影しネットに上げるのは

娘がいじめられるかもしれないのでご遠慮ください。

ページ最後に現れる私の馬鹿面は、1人で冷笑しそのままそっと閉じてください。

これがお作法です。





『ちんこについて』 という、ちんこ論ページがあるのですが、

『ちんこ』という文言が41回出てきます。

大真面目に書いてますので、河出書房新社の社長がちんこ論ページにGOサインを出してくれました。

私もメジャーになりたいので、ちんこちんこ言うのは、これで最後です。






私もこれからは、一角の人物として、社会に広く浸透、定着して行きたいので、

今、この瞬間から一切くだらない事を言わなくなります。



読者の皆様におかれましては、

「ちんこちんこと『ちんこ』が多すぎるよ!」

と、出版社に 陳情 しないでください。(ちんこだけに) 〜☆〜(ゝω・)vキャピ






木彫の制作工程をどっさり写真を使って紹介しています。

その説明はかなりハイレベル。

例えば初っ端から 【① まず、どっかで木工旋盤を買ってください(7万くらい)】

と、ボケまくっています。

ですから、木彫をやらない方にも読んで楽しい本になっています。




「もう文章いらないから送ってくるな!」

と、編集者に言われたくらい無駄話をタップリ収録。

作品画像も 「よくもまあこんな下らないモノをドッサリ作ったな!」 と吐き捨てる位に載っています。





あとがき は妻に書いてもらいました。





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Amazonランキング1位になりましたが、



皆様におかれましては、


図書館でネチネチと購入依頼する。

本屋で棚差しを見つけたら店員に見つからないように平積みに。





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電車の網棚にわざと置く。






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繁華街でゴザを敷いて本を並べてボロボロな格好で真っ暗な画面のスマホを見ながらニヤニヤ長時間座る。

これを皆さんやってください。





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出版を謝罪してトークライブも開催します。 ※チケットは完売済み

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詳しくはコチラ

田島享央己 出版謝罪記念トークライブ




トークライブのチケットは発売開始後すぐに売り切れました。

ありがとうございました。

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トークライブ参加者の皆様へ



本は蔦屋で買っても他で買ってもサインしますので持参してください。


トークライブでは本を読んでの文句感想質問等にもお答えします。

何か面白い質問を考えておいてください。

質問が無いと『おじさんの自問自答』という地獄をお見せする事になります。















トークライブ参加者全員に、暴動防止と口止めとして、

オリジナルステッカーを1枚プレゼント。


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展示作品制作時に出た木っ端を参加者全員にプレゼント。

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1番良く笑った方に直筆サイン入り色紙プレゼント。

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「笑ってくれた人」 とは、無理やり アハハハ! と、声帯をふるわせてくれる人です。




「私は、、、。彫刻家ではなく、、、。つまり、、、。『彫り人 』なんだ、、、。」


「彫るのではない、、、、。木から、、、取り出すだけだ。糠みそから古漬けを取り出す様なものだ。」


「奥にある鼻糞を取り出す様なものだ。」


と、眉間に皺を寄せながらバーボン(麦茶)片手に言ったりしますので、

アハハハハ!という音を口から出して下さい。










展示会場では

グッズの販売もします。




私の座右の銘である『反省』の書と、ちょっと可愛がっている先輩の
美術評論家 小難香椎之助先生の肖像、ネギを持ったウサギ、そしてイルカの絵。

普段使いに丁度いいサイズ感。気になる方はパンツの刺繍をしたり裏向きに持てば全然大丈夫です。



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小難香トートには、オリジナル缶バッジが1個ついてきます。

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気になる方は、これで隠せば大丈夫です。

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この小難香トートを購入した方の中で、

トークライブで1番良い質問をした方に傑作 『のり』 のデッサンをプレゼント。

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ステッカーは全プレですので、小難香トートを小脇に抱え

爆笑しながら質問しまくればコンプリートも可能です。



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他に、善い行いをした方にも色紙をプレゼント。


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娘が将来ググった時に涙ながらに

「何で王子様の格好をしているの?」

と、聞かれたら辛いので撮影録音書き起し等は禁止とさせて頂きます。


阿佐ヶ谷ロフト、日本橋三越 とトークライブをしてきましたが、

私の血眼エゴサーチ、鬼のネットパトロールをもってしても、姿はネットに上がっていません。

まだ一度も流出したことが無いのです。

私のお客様は全てお行儀が良いインテリばかりです。

「個人的に楽しむだけですから一枚だけ!な?な?な?」

と、いうのもお断りしております。何卒ご容赦ください。




私のような在野のインディペンデント三下奴外道おじさんの話を

お金を払って聞くというのは、伸びきったゴムひもよりも無価値です。

しかし、もう購入してしまったので、あきらめて来てください。

ちなみに、後出しジャンケンみたいで申し訳ございませんが、

壺(100均) 神聖な水(アトリエの水道水) イルカの絵(殴り書き)を、

買うまで帰れない方式ですので、あらかじめご了承くださいまし。






おそらく、会場はびっしり10代の若者ばかりです。

最前列には、【た】【じ】【ま】と一文字づつプリントしたTシャツを着た熱心なファン3人が並んで座っているはずです。

私から見て【ま】【じ】【た】にならないようにしてくださいね。


お客様は10代とは言え、

ペンライトとうちわ(間違えて立川談志の顔を貼らないでくださいね)

を、両手に持って、

だらしない長い袖、青っ鼻、長いチョンマゲの先に真っ赤なリボンといった格好をしての

16時間半はかなり疲れると思いますので、注意が必要です。


うちわは高く挙げず胸の高さまで、という暗黙のルールをキチンと守ってください。


ヒールは脱いだほうが良いと思います。

私のトークに合わせて、かなり激しく踊り狂うと思いますので、(ええじゃないか運動)

足を痛めないように機能性重視で盛り上がってください。


私の「カラー」であるトイレットペーパーブラウンの小物を身に付けて来てください。

(トイレットペーパーブラウンのタオルやリストバンドなど)


やはり、自分の推しメンカラーを身につけるのが一番盛り上ります。


皆さんのご協力で会場をトイレットペーパーブラウン1色の素敵空間に。


逆に目立とうと思って、違う色を着て来てはいけません。


以前、阿佐ヶ谷ロフトA でのトークライブの時、

“ブリーフセンターイエロー”の帽子を被って来た女の子が居て、

聴衆はその女の子に向けて一斉にブーイングを始め、

私もトークを中断せざるを得ないほどでした。




私は言いました。




「皆さん、興奮しないで、落ち着いて。

いいですか、大事な話です。

我々の国は表現の自由を尊重する。

彼女に敬意を!」


(一瞬シーンとした後、大拍手)





10代の兄貴分として面目躍如でした。



それから滞りなく終演後、

興奮冷めやらぬ客席にダイブしたら、

そこだけブラックホールの様にサッと空き、頭から床に落ちてしまいました。

最後にカーテンコールをやりましたが、

感動の涙と汗でほとんど前が見えず、

お客様の悲鳴にも似た歓声だけが聞こえました。

(後で気づいたのですが、脳脊髄液が流れ出て目に入っていたようです笑)


楽屋に入ると、阿佐ケ谷ロフトAの方が駆け寄ってきて

「大丈夫ですか。寒いでしょ?」


と、素っ裸の私に毛布をそっとかけてくれました。

微笑みながら黙って親指を立ててくれた事は忘れません。


















































話はかわりまして




新美術新聞に掲載されました。


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↓↓↓

新美術新聞ウェブ版はコチラ


























私の顔写真。

頼んだ私が悪いのですが、

妻が「新聞社に写真を間違えて送ってしまった!」 と、弁明している。

日本橋三越の時に続いて2回目である。

「談志の真似して!」 と、妻に突然言われ、ノリノリでやった時の写真。



新美術新聞2月1日号の広告。




新美術新聞ー広告201901



本当に写真を差し替えたい。

眉間にしわを寄せ、黒のタートルネックを着て、肘の部分を下から手のひらで包み込むような腕組みをして

ライティングで顔半分真っ黒の格好良いモノクロ写真と差し替えたい。









そんなこんなで、出品作品のご紹介。







購入作品のお渡しは会期終了後です。

電話での作品の購入は、受話器で眉間を強く2回殴ってから

代表番号 03-3770-2525 にかけ


「ぶ、文具担当を…。ぶ、文具担当を…。」と、ご用命くだされば大丈夫です。


同一作品について、店頭での購入希望と、電話での購入希望の申し出が同時に入った場合は

店頭の申し出を優先します。







「もしもし?あっ!すみません。店頭のお客様も同じ作品をご希望ですので…。」

と、ガチャ切りされた後、

呆然と立ちすくみ

ふと、窓ガラスに映る自分を見ると

額が貯金箱のようにパックリ割れ、血が噴き出している。


こんな馬鹿馬鹿しい事はありません。

ぜひ現地に足を運んでください。





全作品にこの様な共箱が付きます。

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現在、訳あって

のろし、矢文、伝書鳩の内どれかでしかオーダーが出来ない状況(ご迷惑をおかけします)ですので、

眉間を鈍器で殴ってから代官山蔦屋個展での購入が1番すんなりいきます。










全て手のひらサイズです。

(一緒に写っていてもセットではありません)






パンダ

グラタン

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マンドリル

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遅刻するネコ

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おでん

フランケンロボ

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ヤギ

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赤いチョッキのウサギ

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タコピエタ

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イカピエタ

パンダピエタ


これはセットで買って欲しいですが、単品でもOK。


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口笛を吹くクマ


グラタンと一緒に買うとフーフーするクマになります。

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タコ

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猫に蛸

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鶏持ち猿

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目を細める猫

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小さいハシビロコウ


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猫おじさん

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ツル

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カッパ

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謎の生命体に耳を掴まれるタヌキ

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博士

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背を高く見せたい猫

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マレーグマ

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棒立ち招き猫

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柴犬


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青い猫

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以前の作品ですが、この木彫マリオネット2体も展示販売します。

コウモリちゃん と 女の子


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大きな作品も展示します。

馬と少年

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等身大女性像も展示。

作品タイトルは 『Forgetful』

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過去作やデッサンも展示販売しますので、

合わせると、40数点の展示です。(予定)




会期中基本在廊しませんが、居る時もあります。

私を見かけたら声をかけてください。本にサインします。



アトリエ再現のコーナーや、

私のおすすめ本、音楽、映画 なども展開しています。



ひと月近くやっている展覧会というのは、

「まあ、来週でいいか。長くやってるし。」

と思いがちで、結局行かないことが多いです。


コツは すぐ行く です。


オリジナルポストカード5枚組特製封筒付の販売もします。



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宝くじは1000万分の1の確率です。諦めて作品を買ってください。

“無駄遣い”などと家族に馬鹿にされ落込むのはせいぜい1週間。

購入時にパックリひらいた額の傷の治癒がせいぜい2週間。

これさえ乗り切れば作品は生涯貴方の側に居て心をホカホカにしてくれるのです。



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芸術作品は必要な物ではないかもしれない。

ただ、仕事から帰り、部屋の明かりをつけて、このトンマな作品が居たら、

あまりの馬鹿馬鹿しさに鞄を投げつけたくなる衝動に駆られるでしょう。

芸術とは生きる力を育みます。そういう意味で必需品なのです。





「一生言う事聞くから!一生言う事聞くから!な?な?な?」

と、家族に涙ながらにお願いして作品を購入後、

「そんな事言ってねぇし」とキレれば大丈夫です。











散歩がてらに見に来てください。

よろしくお願いいたします。


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わたくしも、家に帰れば腹を空かした幼な子と

お腹いっぱいでソファーに寝たきりで私に対して警察犬訓練所の教官風口調の妻がおりますので

何卒宜しくお願い致します。









「電車賃使ってまで来るんじゃなかった。」 

と、後悔はさせません。


















たぶんしないと思う。
























しないんじゃないかな。







ま、ちょと覚悟はしておけ。



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  1. 2019/01/31(木) 20:11:07|
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