シド工日記 (しどこうにっき)

仏師の流れをくむ彫刻一家にたまたま生まれ、私自身は5代目の彫刻家です。田島享央己(たじま たかおき)と申します。美術界の「フチ」にかろうじて手をかけている者ですので、どうかご存知のない方はこれを機会に覚えていただけると嬉しいです。

新制作協会の会員に推挙されました。

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樟で彫った等身大。モデルはいません。

タイトルは Almost Blue

ほとんど憂うつ、ほとんど悲しい気分、心の内がなんだかとても虚しい。

そんな意味です。


この作品をもって彫刻部の会員に推挙されました。

第81回新制作展

9/20(水)~10/2(月)

六本木 国立新美術館

10時~18時(入場17時半まで)

休館日9/26

最終日14時終了(入場13時まで)

金曜夜間開館 9/22、 9/29 20時終了(入場19時半まで)

入場料 一般800円 学生・65歳以上無料



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初日の15時からオープニングトークです。

私もトークします。



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制作工程。






まず、粘土で小さいモノをざっと作ってみます。

(この時はまだ服を着せる予定でした)


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次に発泡スチロールで等身大に彫ってみます。

木を彫る前の練習です。


大まかに発泡スチロールの塊を

人体の形に切り出したところ。


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この包丁2本で彫っていきます。

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この辺りから、上半身を裸にしようと思い始めました。



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服のボリュームを取りさり、裸に。


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細部を詰めていきます。


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だいたいつかめたので、これくらいにしておきます。






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もう「手」が覚えたので、この作品は捨てます。









次は木です。














樟をチェーンソーで大まかに切り出し、量が足りない所は別材を接ぎます。

ここから鑿で粗彫りをしていきます。

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粗彫りに使用するハンマーは彫り出そうとする形によって4種を使い分けます。

自作の西洋型木槌、タイコ木槌、ゴムハンマー、

そして彫刻家朝倉文夫愛用千代鶴是秀作木彫用ダルマ玄翁長運写し相田浩樹作八十匁三軒茶屋土田刃物店購入の玄能。



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大まかに面でとらえて彫っていきます。

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形が出てきました。

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この辺りからゆっくり進んでいきます。木にデッサンを描き、彫るの繰り返しです。


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最後の仕上げ段階。

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そして完成。

粘土でエスキースを作ってから9か月です。






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この作品は

歌詞の中の女性を想像して作りました。

































私の作品は撮影OKです。

じっくり見てバンバン撮ってください。

そのかわりSNS等に投稿して宣伝してくださいまし。


デリケートな作りですので絶対に触れないでください。




ご高覧頂ければ幸いです。

よろしくお願いいたします。


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  1. 2017/09/08(金) 14:33:32|
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お彫刻教室のクラウドファンディングのお知らせ

生意気にも、『クラウドファンディング』をします。

平たく言うと、

「恥ずかしながら…、お布施を包んでください。そのかわり、リターンで心をホカホカにさせます。」


という、何とも都合のよい話です。

※まさかの公開5日で達成。本当にありがとうございました。
失敗した時のボヤキブログのネタばかり考えていたので、気のきいた感謝の言葉も見つかりません。
本当に本当にありがとうございました!
達成しましたが、引き続き 9月29日(金)午後11:00まで支援を募集しています。



詳しくはコチラをご覧ください。私のクラウドファンディングのサイトです。

↓↓↓

原宿・シドロモドロお彫刻教室、クラスを増やすための移転計画!



「クラウド門下生」として支援を迷っている方は、

頭を強く2回鈍器で殴ってから申込送信ボタンを押してくだされば全然大丈夫です。

私の作品を購入してくださる方や、お彫刻教室門下生の皆さんも、微笑みをたたえながら血だらけで入門してきましたし、

購入お支払いの手続きをしていました。







いまさら

こんな事を言うのも何なんですが

実は

私はクラウドファンディングより、もの凄い簡単で、クリーンな資金集めの方法を知っています。



その方法はこうです。



まず、門下生AさんBさんに入門金をそれぞれ支払ってもらい、

さらにそれぞれに友人家族などを無理矢理地獄の底まで追いかけて勧誘するように指示します。

そして、AさんBさんは新入門生に対して入門金を請求し、また次の人を勧誘するよう指示していきます。

このように上から下へどんどん門下生を増やしていき入門金として徴収した半分は紹介者へ

もう半分は私で山分けする方式です。

ねずみ算式に増えていくので名前を「チューチューマウス講」としてみました。





妻にこの話を相談したところ、最初の二言三言で食い気味に

「クラウドファンディングにしなさい。」

と言われたので、止めました。


続けて、


「あんたのような在野でインディーズの在宅彫刻家をやっているような輩が振った旗になんか猫の子一匹来やしないよ!」




と、罵倒されました。




それでも、なんだかんだ慈悲深い門下生がポツポツと増えていき

こんな「移転騒ぎ」にもなったのです。




シドロモドロお彫刻教室 詳しくはコチラ↓

シドロモドロお彫刻教室




シドロモドロお彫刻教室の門下生、並びに待機門下生、そして、クラウド門下生の皆様におかれましては

「こんな流木みたいなおじさんの所に支援して大丈夫かなぁ?」

と、不安に思ってくる頃だと思うので、

最近のTwitterでの評判を読んで気持ちを楽にしてください。



「シドロモドロお彫刻教室…………だと?!ご本人から直接ご指導いただけるのか!いいなあ、通ってみたい」

「シドロモドロお彫刻教室に通いたい
それがダメならトートバッグだけでもほしい」

「シドロモドロお彫刻教室気になる・・・」

「シドロモドロお彫刻教室という教室名が素敵!ロゴマークが好き!何より作品の破壊力がすごいwwwwwwww」

「素晴らしい・・・東京に住んでたら行きたい」

「うわっシドロモドロお彫刻教室エプロン欲しい。売ってないのかしら。」

「文章の語り口も面白いし写真も上手いし
フェイスブックのほうも面白いです。あと家柄がすごい名門で吃驚しました。ギャップがw」

「お彫刻教室に通いたいっっ」

「東京の方をうらやましいと思う事はあまりないわけですが、シド工さんの展示会とお彫刻教室に関しては、その限りにあらずなわけです。from きょうと」

「シド工さんのお彫刻教室、時間と懐に余裕ができたら通ってみたい…つか、イカピエタって制作発注出来るん?コレまた余裕のあるとき頼んでみたい…」

「お彫刻教室、彫刻の丁寧語なんて普通は思いつけない…素晴らしいセンス!」

「ズルいなあ…。
イカピエタの発想力と、この文章力、同時に持ってるなんて、ズルいよなあ(憧れと羨望の眼差し)」

「お彫刻教室のステッカーとバッグ通販始めてくださらないかなぁ」

「不器用な自分でも生まれ変われるという、お彫刻教室行きたい。けど、土曜日は仕事(´Д` )
ちくわ彫りたいよ、ちくわ」

「イカピエタのお彫刻教室通いたい」

「お彫刻教室いいなーー!トートバッグ、恩着せがましく手渡されたいww」

「お彫刻教室いいなぁ。ちくわから始めるとか、私マジ吹いたけど、いいなぁ」

「お彫刻教室のオリジナルグッズが可愛すぎて欲しすぎる…エプロンもトートバッグもステッカーも可愛い…」

「お彫刻教室魅力的だなぁ。。」

「シド工の田島さんの「お彫刻教室」
通いたい…ちくわちゃん作りたい…
日時もロケーションも無問題なんだけど
致命的に不器用。ちくわちゃんがほっそりして
ごぼうちゃんになりそう((((;゚Д゚)))))))」

「シド工さん、こと彫刻家の田島享央己さんの、お彫刻教室生徒募集のブログがあまりにも面白くて、最後の落ちまで目が離せない。こういうセンス大好き。日本にいたら通いたい。猫彫りたい」

「シドロモドロ工作所さんの作品たちの人気すごい。
みんな癒されたり元気づけられたりしている。
いいなぁ。そういう力があるってすごいなぁ」

「シドロモドロ工作所さんのお教室いいなー
ねこいいなー」

「シドロモドロ工作所さんでは門弟を募集されてるそうです。いいなぁー東京に住んでたら絶対に門を叩くのになぁーいいなぁー私も傑作彫りたいなぁー 」

「シドロモドロ工作所さんの作品群が素晴らしすぎる。かの有名なイカピエタはもちろん、他の作品も、いちいちグッと来る」

「シドロモドロ工作所さん、おもしろいしうまいしかわいいし、すごい。はまる。ツイッターも日記もおもしろい。制作工程とかも」

「シドロモドロ工作所 田島さんか。 ・・・こりゃ天才だな」






















こんな感じです。


血眼になってエゴサーチをかける可愛らしいおじさんが主宰するシドロモドロお彫刻教室のご支援お願いいたします。





妻にこの反応を見せても、歯牙にもかけません。

「ほら、これ読んでごらん」 と、言うや否や


食い気味に、「これでお膳拭いとくれ!」

と、台拭きんを投げてくるのです。





一般的な日本人の習慣では他人に対しては自分の配偶者の事を悪く言うのが礼儀というような風潮があると思います。



「うちの人なんてもうグズで不潔で怠け者で場ふさぎで目障りの邪魔な物体だわよ〜!」



と、いう感じが普通でしょうが、

私の妻はこんなにまどろっこしい事は言いません。


















「うちの人なんてもう彫刻家だわよ〜!」




これで周りの人は皆死んだフナのような顔になって黙ります。





































こういう状況も打破したいので、ご支援お願いいたします。

































当お彫刻教室では、

「弟子にしてください!」

と、切羽詰まった顔で言ってくる子には最初、優しく断ります。


「まず食えませんよ。」 と。


それでも来る子には

「せめて学校出てからにしなさい。」

「出てきました。」

「親を連れていらっしゃい。」

「田舎から呼び寄せてきました。」

「ようがす!お預かりいたします。」

「ありがとうございます。」

「今日からお前はお彫刻亭シド助だ。」

「ははっ。」

「今日はもういいから、これでご両親に鰻でも食わしてやれ。」

「あ、ありがとうございます…(涙)」

と、いうような昔ながらの手順を踏まずにすぐに入門を許しますのでご安心ください。














リターンについての説明をします。

20万円 30万円 50万円

の彫刻作品リターンですが、シンプルなお題を幾つか言っていただいて(たとえばパンダとか猫とか)

それを私が選んで好き勝手に制作する方式にさせてください。

私が一番真価を発揮するのは野に放たれた時です。


ピエタは30万円コースから受け付けます。

ピエタシリーズ↓
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ピエタはお題の受け付けは薄っすら聞きますが基本任せてください。

私は平飼いで伸び伸びさせてもらうと、良いお彫刻を産みます。

生意気いってすみません。

よろしくお願いいたします。





10万円のコースは、

私が黄金に輝きながら名作をポコポコ産むでお馴染みの

「完全お任せ」でお願いします。


インドに古くから伝わる言葉に



『そのもの金色の衣をまといて、お彫刻の野に降り立ち、人々を青き清浄の地へ導かん』



というのがありますが、これは私の事です。












なにぶん私一人で彫っているので、納期は緩く考えて頂くと嬉しいです。

生意気ばかり言ってすみません。

まだかまだかと言われると焦ってしまい、アンパンマンを作って渡して夜逃げしてしまうかもしれません。












オリジナルグッズ諸々ですが、全て非売品です。門下生以外誰も持っていません。


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このトートバッグは使いやすいと評判です。

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これは、クラウド門下生の方のみ手に入ります。↓

リターン_ グッズ

Tシャツとクリアファイルと

It's Only Otyoukoku (But I Like It)  そいつはただのお彫刻 でも俺は好きなんだ

と書いてある開運猫ポスター B3サイズ。




開運ポスター























いやらしい手口です。

本当に心苦しいです。すみません。

































妻は「絶対に失敗する」と言っています。


失敗したら、私は自暴自棄になると思います。







買い食いはする、用も無いのに繁華街は歩く、入っちゃいけない芝生には入る、古いアルバムは見る、

毎晩浴びるようにオレンジジュースは飲む、花火しちゃいけない所でする、

靴のカカトは踏む、知らない駅で降りる、

と、言うような無軌道な生き方をしてしまいます。




なにとぞ、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。







  1. 2017/07/31(月) 12:26:45|
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展示のお知らせ

2017  MITSUKOSHI ART CUBE

7月19日(水)から24日(月)まで

(最終日は18:00閉場)

open 10:30~19:30

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詳しくはコチラ↓
ART CUBE 特設サイト

















日本橋三越の本館から新館への連絡通路には錚々たるハイブランドが軒を連ね

店先では綺麗な売り子さん達が丁寧にお辞儀をしてくれます。

私が以前、

ずた袋をサラッとかぶり、荒縄で腰のあたりをギュッとしめた小粋な軽装でここを通ってしまった時も

別け隔てなく挨拶してくれました。

日本橋三越本店は良いところです。
























初日は終日ひっそりとお客のふりをして在廊しております。





























この『非売品特製ポストカード』が欲しい方は、

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私であろうおじさんに近づき、

「ヘチマに屁ェかけたような面してますねェ~。」と言ってください。

一旦、わざと怪訝な顔をしますので、

「梅雨時の犬みたいな臭いしてますねェ~。」と言ってください。

一旦、激昂したふりをしますので、

「あんたギャラリーで芸術を見る面じゃねェな。見世物小屋でろくろ首を見る面だよ!」と怒鳴ってください。

そうしたら逃げますので背後から「この人チカンです!」と叫んでください。







これが合図です。





ここまできて、初めて私は振り返り

ウインクをしながら、黙って親指を立てます。






※知らないおじさんだったら謝ってください。








猫の絵か、お彫刻教室ロゴマークのどちらか1枚を差し上げます。


黄色いステッカーは、作品を購入して頂いた方に差し上げますので、

私であろうおじさんを見つけ、上記の合言葉をお願いいたします。





会場で価格を確認したら、365で割ってください。

1日当たりのお楽しみ料は安いというのを確認後、

買うと決めた作品の前で上を向いてください。

背後から私がスリーパーホールドをかけますので力を抜いてください。

頚動脈洞反射により失神するので後の手続きはお任せください。

目覚めたら家で作品を抱いています。財布は空です。











出品作品。全て樟です。




ヒクイドリ

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カカポ

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チベスナピエタ

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春の展示で売れなかったヤツ。

当時、家族で軽い残念会に、と 近所のうどん屋に行った。

食事後帰ろうとしたら娘が「ツルツルバイバイ!」と叫んだ。

スキンヘッド強面おじさんが振り返り

「呼んでくれてありがとうね。」とドスの利いた声で言った。

うどんにバイバイを言ったんですと妻が余計な事を言う。

冷汗が止まらなかった。


今回、値段を下げて出品しています。





横ワケくん

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売れ残り続ける珍品 横ワケくん 。残り物には福がある。









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イヤイヤ期の娘の制圧部隊として、この鬼を持参して家族でちょっと良いレストランに。

騒ぎだしたので鬼を出して見せた。ちんこちんこと大声で叫びだしてしまった。

高い天井の店内は良く声が響き面白いらしく、さらに大声で歌うように叫んだ。

おどれのせいや!と妻が激昂した。おどれおどれと娘が叫んだ。



レストランちんこ連呼事件後、

それが大人を狼狽させ、自分の意見が何でも通る呪文だと娘は学習してしまった。

今朝も連呼してバターロールを余計に1個せしめて得意げだ。

心のマウンテンポジションを完全にとられた。妻は捨てろと言う。


































真蛸の干物ちゃん

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さやいもむし君

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つぼ入りタコ

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カンフーネコ

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これも値段を下げましたのでチェックしに行ってくださいまし。








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等身大です。






犬と少年


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人相の悪い猫

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蛸にパンダ

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スワン

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火星人

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出来れば火星人とスワンはセットで買ってください。


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人相の悪い猫とも相性良いです。

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三つ一緒でも。

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鶴のポーズをする猫 供箱つき


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このような箱がつきます。


鶴 体勢 猫  とサインとともに書きました。

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ルルベルトイからソフビ化されて発売している貴重な原型です。

これはソフビ↓
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肝を見せるイカ


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脱げます。

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ちくわピエタ


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私の作品は全て撮影OKです。SNSにどんどんアップして宣伝してください。


欲しい作品があったら電話予約もOKですので三越に電話してください。

お問い合わせは、大代表 03-3241-3311本館6階 美術フロアまで。




皆様どうか、ご高覧くださいまし。

気に入ったら買ってやってくださいまし。

家にはお腹を空かした幼子と、お腹一杯でソファーで寝たきりの妻がいるんです。


よろしくお願いいたします。






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  1. 2017/07/04(火) 16:28:20|
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春の展覧会 乱れ打ち出品のお知らせ

まず、こちら。

中目黒アート花見会「SAKURA Group」展

3月24日(金)~4月9日(日)
11:00~19:00
※今展示会に限り無休

中目黒 MDPギャラリー

レセプションパーティー
3月24日(金)18:00~20:00

色んな作家の桜色【Pink】をテーマにした作品が展示販売されます。



出品作品は チベスナピエタです。


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大きさはこれくらいです。


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裏にサイン。


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価格は会期が始まったらギャラリーにお問い合わせください。



「テーマは桜色【Pink】じゃねぇのかよ…。」

と、思った皆さんご安心ください。

会場ではこのように展示します。








































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購入して頂いたお客様には

ブルーシートと檜で作った桜の花びら1枚が付属します。

ブルーシートは私がアトリエで実際に使っているものの端っこをハサミで切りました。



















































と、あたかも最初からこうするつもりで堂々と種明かしをしていますが、

実はすっかり『展覧会縛り』を忘れて作ってしまい、完成後にテーマがあることに気付きました。


足の裏だけピンクに塗るという、とんがった感じで出品しようと思いましたが、

これではギャラリーの方に嫌われて干されてしまう可能性大です。

家には、お腹を空かした幼子とお腹一杯でこたつで寝たきりの妻がいるんです。



そして、これなら良いだろうと

花びら&ブルーシートに落ち着きました。












ピエタについてはコチラをご覧ください



ピエタ3部作の1作目
イカピエタ

先日ラジオで話題にもなった
タコピエタ









チベスナピエタは1点のみですので、早い者勝ちです。

2度と同じ物は作りません。

しかもピエタを作るのが若干飽きて来たので、恒例の年末小品展にピエタは作らないかもしれません。

最後のピエタになる可能性もあります。




などと、貴様のピエタなんか地球規模で考えればなんてことあらへん。と思われてしまうんではないかと思い

口が裂けても言えませんが、よろしくお願いいたします。



購入を考えている方はコチラをお読みになってください↓

彫刻の買い方

彫刻の買い方 その2

















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次。



一流デパートでお馴染みの日本橋三越で初めて展示販売します。


彫刻アニマルパーク展

4月19日(水)〜5月2日(火)
10:30〜7:30
日本橋三越本館6階アートスクエア


出品作品はカンフーネコです。

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バラでも販売しますが、なるべく3つ一緒に持って帰ってください。




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前に小品を置くと、威嚇する3匹になります。


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動物しばりのグループ展ですので、色んな作家の動物彫刻が展示販売されます。



パンフレットです。



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最後にこちら。

第43回歩会彫刻展

4月25日(火)~5月7日(日)
9:00〜16:30(最終日も同じ)
千葉県立美術館
ギャラリートーク
4月29日(土)14:00〜



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昨年に新作家賞を受賞したForgetfulと、
受賞作家展に出品した
を展示します。

4/29のギャラリートークには私も出席してトークする予定です。











中目黒MDPギャラリー、日本橋三越、県立美術館とも私は在廊できません。

『歌えない、踊れない、可愛くない、汚い、需要がない』の5拍子揃ったおじさんに会ってもしょうがないですから

作品だけでも是非ご高覧ください。




私の作品は撮影してもOKです。そのかわりSNS等にアップして宣伝してくださいまし。






























チべスナピエタの出来事。



事故ピエタ。

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爆発ピエタ。

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路地裏ピエタ。

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トコトコ何かが歩いてくる。


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広い歩道は気持ちいいな。

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寒かったです。

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完ピエタ。


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3つの展覧会、よろしくお願いいたします。











  1. 2017/03/05(日) 08:00:00|
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新制作受賞作家展に出品します

第80回 新制作展で、新作家賞を受賞したので  

 【受賞作家展】 なるものにお呼ばれしました。

受賞作品はコチラ↓
         Forgetful




新作の『猫』を1点出品します。








↓↓↓




















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家の猫が恐らく、もうすぐ寿命だ。

オスで名前を志ん生とつけた。

随分長いこと妻と私をなぐさめてくれた。















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私に子供が生まれてからは、急に彼がネコ科の小型哺乳類になったようで、まごついた。






















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深夜、私の布団の中に入って来てゴロゴロいう。

これが唯一のスキンシップになってしまった。























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最近はただただ寝ている。

少し頭を撫でると私に一瞥を投げ、また眠る。


























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若い頃のふてぶてしい顔と肢体を思い出しながら一生懸命彫った。































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大きさはH45×W20×D30㎝




























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材質は 樟

























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内刳りして、サインしてあります。


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新制作展 受賞作家展

2月6日(月)~2月17日(金)

11時~18時30分 (最終日は16時終了) 

2月11日(土)、12日(日)は休廊

オープニングパーティー 2月6日(月)17時~18時








場所は、日本彫刻界の直球ど真ん中を行くシリアス有名画廊でお馴染みのギャラリーせいほうです。





せいほうmap











私の作品は撮影OKです。  お手は触れないでください

そのかわり、SNS等にどんどんアップして宣伝してくださいまし。































制作工程です。


まず、粘土で小さいのを作ります。

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等身大の大きさで、発泡スチロールで作ってみます。

包丁で彫っていきます。

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木にうつります。

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070 (4)



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そして完成。






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会場で実物を見てウッカリ 「欲しい。」 

と、思ってしまった方は


まず、ロッキー3 でお馴染みの 『Eye Of The Tiger』 を

イヤホンで聴いてください。(あらかじめ携帯にダウンロードしておく事)








そして、勢いよくギャラリーを飛び出し、近くの銀座天國へ入り

菊正宗を冷やで3合一気飲み。天丼もそこそこに

厨房に押し入って、吊るしてある肉をぶん殴ってください。

会計を済ませ(お金は投げてください)、銀座天國のドアを蹴破り、一目散にもと居たギャラリーへ走っていきます。




ギャラリーのドアを勢いよく蹴破り、

スタッフの方に 「田島享央己の猫ください。いくらですか。」

と言ってください。


この時、後ろに大勢の人を引き連れていますが気にしないでください。

(拳銃をかまえ肩で息した警察官が何人かいるはずです。)

































会場に来られない方は、

会期が始まったら普通にギャラリーにお問い合わせください。





















オープニングパーティーは私も出席する予定ですが、

なにぶん幼な子を抱えていますので、

熱など出たら欠席します。すみません。
















『銀座の一流画廊で知人も居ないのにオープニングパーティーに出席して談笑』

と、いうのは物凄いハードルが高いと思います。


彫刻に興味があって、わざわざ見に来るという奇特で豊かな感性をお持ちの方は

特に自意識が邪魔をして絶対に来ないはずです。





かく言う私もパーティーは苦手です。


本当は早く帰ってロッキーのDVDを見て泣き、

明朝、近くの神社の階段を駆け上がり両腕を天高く突き立てたいのです。







オープニングパーティー なんて大した事ありません。

ドレスコードもありません。

みんな野良着の様な格好です。
































どう見ても、どう考えても関係ないでしょうという、『紙袋を持ったおじさん』が

オードブルをパクパク食べている光景が当たり前です。

そこに居る人達全員が

「あぁ、関係ないおじさんがパクパク食べているなぁ…。」

と思っていますが、誰1人咎める者なぞおりません。


そう言う、あったかい空間です。



皆さんも絶対に咎められないので是非出席して

受賞作家と交流してみてください。






























私にも当番日なるものがあり、会場に1日中詰めている日があります。

(日にちはSNS等で告知します)






私のような

『歌えない、踊れない、可愛くない、汚い、需要がない』

の5拍子揃ったおじさんに会ってもしょうがないでしょうが、

ご都合よろしければ来てください。


私も学生時代、ピンポンとホットヨガと切手集めと銀杏拾いをやっていましたから

精神肉体共に強靭ですが、お客様が少ないと流石に堪えますし、シャケの量も増えます。

静かな会場で1人、腐ったハマグリの様にパカッと口を開けて居りますと

「俺の様なモノなんかお袋から産まれてこないで木の又からでも産まれてくれば良かったんだ」

と、深く思い悩み、ツーっと落涙。そのあと爆笑。

こういうおじさんが会場の角で

膝をペロペロ舐めながら

「しょっぱいなぁ。」

と独り言を言いながらお待ちしているので

お気軽に話し掛けてくださいね。





































ある万引き主婦がこんな良い事を言っていました。


「彫刻家一人助けると、猫千匹助けるのと同じ功徳がある」


皆様、会場でお待ちしております。

どうぞよろしくお願いいたします。

























































ギャラリーへ作品を搬入し終え、

さあ帰ろうと思ったその時、













妻から電話がありました。




















「帰りにネギとめんつゆを買ってこい。」





























































銀座の画廊から芸術家然とした顔で出て行き

地元の西友へ。












家に着き、買ってきためんつゆを見せると



































「三倍濃縮のヤツって言っただろ!馬鹿!

ストレートタイプは割高なんだよ。まったく新作家賞だか何だか知らねェが、

めんつゆ1つまともに買って来れないポンコツに食わせる晩飯は無いよ!」


































私は間違って買ってきた、ストレートタイプのめんつゆを

新鋭作家然とした顔で黙って見つめます。











































何故だかわかりませんが、ボヤけてハッキリ見えません。




























ご高覧くだされば幸いです。








そして、気に入ったら是非買ってください。

家にはお腹をすかした幼子と、お腹いっぱいの妻がいるんです。

そして妹は手術なんです。

あごのラインが気にくわないそうです。







よろしくお願いいたします。





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  1. 2017/01/15(日) 14:23:01|
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